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以前にも似たような記事を書きましたが、マンガや小説がアニメ化された際、ファンであればあるほど細かい部分が気になるもので。特にアニメは放送回数の関係でエピソードが削られたり、完結していない場合、オリジナルエピソードの結末に不満を持ったり。
ですが、逆に「アニメから原作に入った場合、その部分が気になるか」と考えると、正直まったく気にならないんですよね。 これは当然といえば当然で。アニメを見てその作品が気に入ったからこそ、原作を読んでみようとする人にとって、アニメになかった部分の補完は作品がさらに面白くなったと感じられます。 たとえば「おおきく振りかぶって」のアニメ、この作品は非常に原作ファンにも好評なアニメ化だったのですが、一部でカットされている(プロテインのエピソード)部分があります。 これに関して「あのエピソードはキャラを印象つけるために必要だった、なぜカットした!監督はわかっていない!」とある熱烈な原作ファンのBLOGで見ましたが、なくても構成上問題ないからこそカットされたんでしょう。 アニメ化はファンアイテムという側面以上に新規ファンの獲得という目的が大きい以上、原作に徹底的に忠実である必要はなく、逆にアニメとして再構成されないと単品のアニメ作品として視聴者を引付けられませんから。 それこそアニメからファンになって原作を読んでくれるファンが、さらに原作を深く味わえる楽しみもあるし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.12 08:32:11
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