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人気ドラマ『JIN ~仁~』で偽造10円硬貨を製造か
ガジェット通信はネット上のそれこそ2ちゃんの噂レベルの話を「まるで記事のように」書くゴシップメディアですが・・・これはひどい。 ひどい、の意味は「発言元の責任を逃げつつ言いがかりで石をぶつける姿勢」そのもので。 ちなみにこの平成22年の十円玉は公式HPに「CGであった」と解説されていますから、完全にいいがかりだった訳ですな。 何より記事中の「何度見てもCGには見えないのだが……。もしもこれがCGだとすれば、かなりの技術力をこの10円玉に注ぎ込んでCGを作ったに違いない。」 というのが仕事で3Dソフトを使っている私としては失笑モノで。あの程度の合成は私にも出来るようなプラグインが数万円レベルで売ってます。(対象物にマーカーを付け撮影し、その位置をトレースして3Dモデルを貼り付ける画像編集ソフト)特にドラマの「JIN-仁」は時代劇でありながらCGを多用している作品だけに、こういう処理などスタッフにとっても造作のないこと。むしろ、たった1カットのために偽の硬貨を偽造する方が手間がかかりますから。 しかも、散々煽っているくせにどこか逃げ腰で、「取材を申し込む予定だ」って・・・普通は取材してから記事にするのが順番のはずですけど。 自分が「JIN-仁」を好きなこともありますが、何の確証も、知識も、取材力も、責任も覚悟すらない人間が「○○らしい」と煽りたて、間違いが公式にわかったら知らんぷり(公式発表の後に追加取材記事はなし)。という、何とも気分が悪いものです。 「ネットの噂」という枕詞をつければ何を書いても許される。テレビのワイドショー以下だよなあ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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