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ゲームの中でイベントムービーの合間に単純なボタン操作を要求され、その成功、失敗でゲームが進行するQTE(クイックタイムイベント)が苦手です。
私が一番嫌う理由は「びっくり箱を失敗したからと言って何度も見せられる」感覚といいましょうか。一度経験してしまうと中身が何が入っているか知っているのに、失敗したら何度も開けさせる、成功しても単に次の動画が流れるだけ、そこにプレイヤーの介入の余地はない。そんな空しさですね。 これが、ゲームプレイ画面でアングルそのまま「○ボタンを押せ!」である場合、案外テンションが途切れないんです。でも、一度でもカメラが別カットになると「違うもの」として置いてけぼりになる。今までプレイヤーの分身だったキャラが別人になってしまい、以後、どんな華麗なムービーであっても急に冷めてしまう。 なんやかんやで動画で驚ける時代、というのは動画の魅力がハードの成長であった時代の遺物かもしれません。今だとプレイ画面じゃない、どんなに金をかけた動画を見ても「ふーん」だからなあ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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