昔はマンガの中の登場人物で「金の力で物を買い漁って自慢する、あるいは金で全てを解決しようとするドラえもんのスネ夫みたいなキャラ」というのを「嫌なやつ」という目で見ていましたが・・・
最近感じるのは、現実社会では金を払わない、出すべきものを出し惜しみする、あるいは小ずるく金を出さないで欲しいものを手に入れよう、という人間の方が多いし、そういう人間の方が上記の嫌味な金持ちよりよほど被害甚大だと思うようになりました・・・
わかりやすい例だと、残業代を支払わない経営者とか、他人の製作物をコピーしてそれで儲けているやつとか、違法コピーのソフトとか。
しかもそういう輩ほど「自分の権利」だけを主張したり。最近あった事件でネット上にアダルトゲームを違法コピーしてばら撒き、利用者から「神」などとおだてられていたアホが捕まった、ことに対して利用者から「訴えたメーカーに制裁をくわえるため不買運動をしよう」と喚いている人間がいる、というのを聞いて頭が痛くなったり・・・買ってないヤツが不買運動って・・・それはギャグなのか?
世の中、金が全てじゃない、けど、金を払えば8~9割の問題が解決します。それを図々しい方法で惜しむ人間の方が、どんな使い方をしようと金払いがいい人間より迷惑だよな・・・
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