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安倍氏の国葬実施「政府の思い伝わらなかった」 萩生田氏が反省
恐ろしく間抜けなことを言ってます。まず「政府の思いが伝わらなかった」って・・・政府というのはもともと国民の信託を得た議員によってえらばれた人によって構成される組織です。「政府」なる生命体があるわけじゃない。その統一した「思い」などというものは存在しない。しかも反対する野党も政府の一員であり、選挙で国民に選ばれた構成員です。 ここまで政府の思惑と国民世論がかけ離れた行動を「思いが伝わらなかった」で処理しようというのはもう病気です。というか、ここには何の論拠もなく、はっきり言えば「岸田総理以下内閣が完全に世論が求めることと真逆のことを、国会を通すという最低限の手続きすら省いて強引に推し進めた結果」であるとしか。そんなことをされて「国民が納得」できるわけがない。法律で開かなければいけないはずの野党の国会開催要求にも応じていない。完全な国会無視です。というか >世耕弘成参院幹事長は記者会見で「国葬の基準やルールを政府や国会、与野党で議論していけばよいのでは」 って・・・なぜ今回やらなかったんだよと! ちなみに岸田さんは「丁寧な説明をする」ということを9/22に言って以降、国葬日まで一切記者の前に出てこなくなった。そして何より一番ひどいのは最後まで同じ言葉を繰り返すだけ。むしろ国葬決定より後半になるにつれて統一教会問題がメディアでクローズアップされ、反対派が増え、支持率が急落していくという。これは「説明したがまったく理解を得られなかった」ってことじゃないかと。 それでも強行された。なぜか?これは日本に昔からある「一度決めたことは間違っているとわかっていても変更できない」という悪癖で。最近ではオリンピックもそうでした。 皆さんも気を付けてほしい。国葬が終わったことで「すべてが終わった」と思わせる演出に。そして今度はネットでこういう言説が出てくる。 「いつまでも国葬にこだわってないで、もっと建設的な話をしろ」 と・・・しかし、自衛隊日報問題、森友、加計学園、桜を見る会、学術会議・・・すべてこうだったじゃないか。そして何一つ解決されていないまま。ここに国葬も加わろうとする。 ・・・そういえば萩生田さんは自身の統一教会とのかかわりについて「丁寧な説明」を一切やってませんよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.28 07:40:42
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