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日大アメフト部の廃部決定 競技スポーツ運営委が存続認めず 違法薬物事件で部員3人逮捕
でも、ある意味これで「よかった」のかもしれません。というのは、この大学に限らず本来、スポーツの部活動というのは学校生活では「余暇の過ごし方」であるはずで。ですが、それがどんどん組織化し、特にスポーツ以外の上下関係とか就職に有利といった人材的コネに使われることが学生スポーツの中では大きくなって。 何より「アマチュアスポーツはあくまで競技を楽しむこと」が基本なのに、同校でそれ以前に会った悪質タックル騒動やコーチによる体罰の日常化など、スポーツ以外のところが以前から問題になっておりました。 当たり前ですけど「日大アメフト部が廃部になっても、同好会というレベルであればスポーツはできる」むしろそこに立ち返ってアメフトをすべきで。 今回の原因は「部内で違法薬物のやり取りが行われていて、事件発覚後もそれを隠蔽しようとする学内の動きがあった」ことの方が廃部原因なので、関わっていない部員にとっては改めて「趣味としての」アメフトができる環境であってほしい。 それとここに限らず、先日の宝塚やジャニーズ問題でもそうでしたが、閉鎖され、外部から見えにくい組織の上下関係だと不正や犯罪が「伝統」なる怪しげなものにすり替えられる。組織内の理論が法律をはるかに上回ることが常識になる。 こういう場合、明確な「反社組織」と言っていいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.29 07:34:59
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