カテゴリ:カテゴリ未分類
竹中平蔵「政治家の5年1000万円不記載で過剰にガタガタすべきでない」全員が潔癖だと、社会はなかなか成り立たたない
昨今の政治状況を見ていると腹立たしい、何言ってるんだこいつ、の発言ですが。 まず、大前提として「法律とは誰もが公平に下されるもの」というのがあり。同じ犯罪を犯しても、Aの人は逮捕、Bの人は無罪になる、ということはあってはいけない、それが法治国家の基礎です。 ちなみに上の論法を持ち込んだ結果が、今回の裏金事件なわけで。同じことを一般の市民、自営業者が行えば確実に「脱税」として追徴金、重加算税、場合によっては刑事罰を受ける対象になる。にもかかわらず、政治家だけはその対象外としたら、それこそ法治国家のていをなしてない。 民主主義国家において政治とは、究極の「きれいごと」でなくてはならない。なぜならそれが自分たちだけ利益が来るような法案や予算をいくらでも作ることができてしまうから。そもそも、政治家が国会議員という立場で国政を作る場所にいられるのは有権者の投票で選ばれたからであり。しかし、法律違反は最低限の約束を裏切ったことになる。 私が嫌な考えは、よく「選挙で選ばれた議員が決めたんだから文句を言うな」という言葉。逆なんだ。世の中に不平や不満があってそれを解消してほしいからその人に投票したんだと。だから、その約束を破った、今回で言えば裏金を作っているようなことは選挙時にクリーンな政治をアピールしたくせに何事だ!という話であり。 そもそも、この裏金は完全な党内の派閥や権力抗争の資金であって、国民には関係ないお金です。必要悪でも何でもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.04 07:05:56
コメント(0) | コメントを書く |
|