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カテゴリ:映画 ハ
あらすじ 1968年、京都。高校2年生の康介(塩谷瞬)は 担任からの指示で親友の紀男(小出恵介)と敵対する朝鮮高校に 親善サッカーの試合を申し込みに行く。 そこで康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に 一目惚れするが……。 感想 キネ旬でベスト1など、すこぶる評判の良い映画です。 井筒監督は、偉そうに映画批評をしているので面白くなかったら ボロクソに書こうと思ってましたが、面白かったです。 井筒流の『ウェスト・サイド物語』って感じでしたね。 当時は無かった靴屋のSTEPが映ってたり 33歳のケンドーコバヤシが高校生だったり 学校辞めて、速攻で看護婦になってるし つっこんだらキリが無い、雑な作りの映画なんですけど 圧倒的なパワーで押し切られてしまう作品でした。 円山公園、哲学の道などが舞台で 「阪神パークにレオポン見に行こう」 の台詞など、関西人としては身近に感じる映画でした。 私は、60年代の事はリアルタイムでは知らないのですが ビートルズ、ベトナム戦争、学生運動などの 時代背景を巧みに取り込み、それに在日の問題 喧嘩、恋愛、ギャグ、そして音楽を 上手く融合させた娯楽作品となっていた。 キャストでは、キョンジャのオッパーの アンソンを演じた高岡蒼佑が格好良かった。 ドラマ太陽の季節の時とは、印象が全然違うな。 沢尻エリカも、1リットルの涙と比べ、顔が幼いですね。 そして、塩谷瞬とオダギリジョー の2大ヒーローが夢の共演でしたね(笑) オダギリの京都弁はおかしかった気がしますが 面白いキャラでしたね。 ケンコバ以外にも、おさむちゃん、さんまの師匠と 井筒作品には付き物の吉本の芸人が出てたな~。 それから、ガンジャ役の真木よう子という女優が 美人だったので気になった。 あの役は怖かったですけど(笑) TBは承認後に反映されます。 楽天以外の方は、コメントにURLをお忘れなく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.01 00:26:17
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