テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画 マ行
あらすじ スパイを引退し、教官になったイーサン・ハント (トム・クルーズ)に新たなミッションの指令がある。 それは、自らの教え子である<IMF>の女性エージェント リンジー(ケリー・ラッセル)の救出だったが、 国際的なブローカーのオーウェン・デイヴィアン (フィリップ・シーモア・ホフマン)の登場で イーサンは絶体絶命のピンチに陥っていく・・・。 感想 昨日は映画の日だったので、京都の河原町のMOVIX京都で 先行上映の『M:i:III』を観てきた。 前2作のDVDを持っているが このシリーズは、あまり好きじゃないんですけど(笑) 今夏の目玉だし、映画館で観ないと面白さ半減する系統の映画ですからね。 だが、ケイティとの結婚騒動以来、トムが不人気でアメリカでは低調な成績らしい。 デビッド・フィンチャー、ジョー・カーナハンと次々と監督が降板し 「エイリアス」、「LOST」等の 人気TVドラマを手掛けたJ・J・エイブラムスが監督に抜擢された。 その出来栄えは、ありきたりで驚きの無いストーリーとアクションだった。 一定水準の娯楽映画ではあるが、それ以上でも以下でも無い感じ。 トムが、ベルリン、バチカン、上海など世界各国で走りまくり 体を張って、世界の為、愛する人の為に様々なミッションに挑むという話。 バチカンのミッションは、良く出来ていて気に入りました。 この映画の一番の目玉は、悪役デイヴィアンを演じる オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマンの演技だろう。 昔から良い俳優だと思っていたが、風格が漂う貫禄の存在感でした。 他のキャストでは、御馴染みルーサーのヴィング・レイムスに加えて 新メンバーのジョナサン・リス=マイヤーズとマギー・Qが それぞれ見せ場をもらい、好演していた。 ベトナム系のマギー・Qはセクシーで、これからの活躍が期待される。 トムの恋人役のミシェル・モナハンも、良い役をもらい 更なるステップアップが見込まれますね。 それに引き換え、TVドラマ「フェリシティの青春」のケリー・ラッセルは TVドラマのスターなのに、酷い扱いを受けた。 誰がやっても、良かった役でしたね。 他には、ビリー・クラダップとモーフィアスも出てます。 主題歌はカニエ・ウェストだけど 彼は好きだが、この映画には合わないと思った。 『M:i:III』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 冒頭に、予告編でしていた絶体絶命のイーサンの姿。 アクション映画では、つかみが大事だから 最初にぬるいイーサンとジュリアのシーンでは駄目だったんでしょうが これでイーサンとジュリアが捕まり、デイヴィアンに逃げられる事を バラしてしまって、物語が読めてしまう結果を招いていた。 マスグレイブが実は黒幕だったってのは、ミエミエでした。 あまりにも、よくあるパターンですからね。 最初にブラッセルが黒幕ってバラしてるのが、逆に黒幕は別の人物と思わせた。 そして、イーサンが拘束された時に、ブラッセルがデイヴィアンの仲間なら 矛盾してる行動だったので、イーサンを逃がしたマスグレイブが黒幕なのを 明確に証明してしまっている。 イーサンとジュリアの感動の再会。 チューしてる場合ちゃうやろ 電気ショックの間際に、愛してるって 笑ろた(^◇^) 最後が、あっけなかったな~。 結局、世界を救ったのはイーサンではなく、ジュリアだった。 ジュリア強過ぎ、都合良過ぎ 1番の見所である筈のフィリップ・シーモア・ホフマンの最後も あっけなくて、とても拍子抜けしてしまった。 彼が最後に、どんな表情を見せるのかが楽しみだったんですけどね~。 楽天以外の方は、URLをお忘れなく! TBは承認後の反映となってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.26 22:44:44
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