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3位決定戦は、優勝という目標を失って
モチベーションが下がった状態になるが スタジアムの大観衆のみならず、国民全ての期待を背負った ドイツ代表に、その心配は無かった。 3-1でポルトガルを下し 3位という十分に満足のいく結果を得た。 観戦してたM・シューマッハも満足しただろう。 この試合でドイツのゴールを守ったのは 日韓W杯のMVPオリバー・カーン。 ライバルのレーマンは、彼には資格があると快く譲った。 衰えたと言われるカーンだが、C・ロナウドの揺れて落ちるFKを止めるなど 好セーブを連発した。 ヌーノ・ゴメスに得点を決められるものの あれはN・ゴメスをフリーにしたDFの責任であり カーンは防ぎようが無かった。 そのN・ゴメスに絶妙クロスを供給したのは 後半32分からの出場となったフィーゴだった。 カーン、フィーゴ共に、最後のW杯の試合で持ち味を発揮でき 気持ち良く去る事が出来たのではないだろうか。 ポルトガルの敗因は、イエローを貰ったコスティーニャに代えて 後半からペチを入れた事だろう。 O・Gをしたからではない。 O・Gは、シュバインシュタイガーのFKが素晴らしく、仕方が無い部分がある。 それより、マークをしていたシュバインシュタイガーに 簡単にミドルシュートを打たれたのが悪い。 それも、2度も同じように。 それ以上に、2ゴール1アシスト(笑)のシュバインシュタイガーの動きを 褒めるべきかもしれないが。 2本とも、大会NO.1GKのリカルドも止められない強烈なミドルシュートだった。 ポルトガル、イタリア、フランスが年齢的にピークのチームなのに対し 21歳のシュバインシュタイガーをはじめ 若い選手が多いドイツ代表は 2年後の欧州選手権の優勝候補の一番手だろう。 4年後の南アW杯では、更に強さを増したチームになる可能性が高い。 羨ましい話です。 上川徹さんが、この試合で日本人として初の決勝トーナメントでの主審を務めた。 副審の広嶋さんが、CKをGKと誤審したが 全体的に落ち着いた試合運びを見せる。 日本人審判員は、世界レベルだと認められた。 日本代表チームも、負けじと頑張って欲しいものです。 コメントスパム対策の為 楽天広場ユーザー以外の 書き込みは出来ません。 楽天広場ユーザー以外の方は こちらに書き込みお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.09 15:12:13
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