テーマ:レンタル映画(815)
カテゴリ:映画 ハ
あらすじ メンフィス、ぽん引きとして生計を立てているDジェイ (テレンス・ハワード)は、希望のない毎日を送っていた。 そんな時、地元出身の人気ラッパーのスキニー・ブラック (クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)が凱旋公演を 行なうと知り、プロのラッパーとしてデビューするという 昔の夢を再び取り戻すが・・・。 感想 こうして、一つの名曲は 生まれた!! 売春婦の運転手をし、麻薬を売り捌く 裏稼業(ハッスル)に生きる主人公が 同じ境遇から伸し上がった地元出身ラッパーの様に 夢を掴む為に、思いを込めたフロウを生み出す。 自宅の乏しい設備で、仲間達とセッションをする シーンが良いですね~ 主人公の人生、仲間の思いが込められた曲が 完成に近づくのを観てると、登場人物と共に 喜びと興奮を感じられた。 この「It's Hard Out Here For A Pimp」という曲は 昨年のアカデミー賞歌曲賞を受賞した。 この曲だけでなく、全編に音楽の魅力が溢れていた。 教会でのゴスペルも良かったな~。 吹き替え無しで、見事なラップを披露している 『クラッシュ』のテレンス・ハワードは アカデミー主演男優賞の候補となった。 タラジ・P・ヘンソンの歌声も良かったな 同じく『クラッシュ』に出演した人気ラッパーの リュダクリスが、人気ラッパー役だった。 『ブラック・ダイヤモンド』など多くの映画で コミカルなデブキャラを好演してるアンソニー・アンダーソンは 今作では抑えた演技をしてましたね。 『ニュー・ガイ』の色白DJクオールズも出ていた。 彼の風貌は、反則やで タリン・マニングは、 『8Mile』にも 出ており、ヒップホップ映画には縁があるな~。 知る人ぞ知るアイザック・ヘイズも出ている。 『ハッスル&フロウ』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓ DJクオールズは、ケンカを止める役が 似合わないな~(笑) Dジェイとシャグの濃厚なキスシーンは MTVムービーアワードのベストキスシーンに 選ばれてそうと思ったら、候補だったが 『ブロークバック・マウンテン』が選ばれた。 そりゃ、相手が悪過ぎた(笑) でも、こっちの方が観ていて、キスしたくなったけど(笑) タラジ・P・ヘンソンは、「恐い」って言ってる顔は 恐かったけど(笑)、歌ってる姿や 健気な表情が魅力的だった。 スキニーとの会話で、希望を感じたDジェイだったが 努力の結晶のデモテープは便器の中に。 キレたDジェイはスキニーを潰すが 人に見られて思わず発砲し、逮捕される。 一気に転げ落ちる展開に驚かされた。 最後は予想通りで、悪くはない結末だったが 少し軽く感じた。 「誰でも夢は持てる」 と言い残し、笑顔も見せず歩き出したラストは良い。 楽天以外の方は、URLを忘れるなYO! TBは、承認後に反映されるYO! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.08 09:06:28
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