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カテゴリ:映画 フ
あらすじ アイルランドの小さな町で教会の前に捨てられた赤ん坊は 近所のブレイデン家に養子となり、やがて自らを ”キトゥン”と呼ぶ女の子の心を持つ青年に成長した。 そして、彼女は実の母親を探しにロンドンへ・・・。 感想 この映画を観ていて、まず思った事は 虎舞竜の「ロード」について思った事と同じだった。 一体、何章まであるねん!? 細かなエピソード全てに、題名がつけられている。 そう、まるで一冊の本のように。 書かれているのは、自称パトリシア・キトゥン ・ブレイデンという親を知らない性同一性障害の アイルランド人の数奇な半生の物語。 ただ本と違って、全編が音楽で彩られている。 主人公をキリアン・マーフィーが演じ ゴールデン・グローブの男優賞(コメディ・ミュージカル) の候補となった。 最初の登場シーンは、引いてしまったけど 身の程知らずだが、どこか憎めない役を美しく演じていた。 監督はニール・ジョーダン、原作はパトリック・マッケーブ 『ブッチャー・ボーイ』のコンビ。 共演には、ジョーダン作品には常連のスティーヴン・レイ そしてリーアム・ニーソンも出ている。 彼の役名は、なんとリーアム神父! 『プルートで朝食を』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓ 孤児、性同一性障害、IRAと、シリアスな題材を 扱いながらも、決して暗くならなかったのは 主人公キトゥンの魅力に尽きるだろう。 人生は困難の連続だが、そんなに深刻になり過ぎる 必要は無いと感じさせられた。 母を探す旅で、父を見つけたキトゥン。 キトゥン「なんと呼べば?」 神父「ファーザー」 この台詞はニクいな。 楽天以外の方はURLを忘れずに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.21 23:25:42
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