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カテゴリ:映画 タ行
あらすじ 1945年8月、待避壕もしくは生物研究所で 暮らしていた昭和天皇ヒロヒト(イッセー尾形)は 自分を神と崇める側近たちに孤独を覚えていた・・・。 感想 太陽と言っても、辻ちゃんと できちゃった結婚をした男の話でも ましてや、藤田太陽の話でもない 昭和天皇を描いた作品です。 あ、そう 映画史上、誰もなし得なかった 90分ワンカット! の『エルミタージュ幻想』で知られ ロシアを代表する監督の一人 アレクサンドル・ソクーロフが ヒトラー、レーニンに続いて歴史上の人物を描いた。 昭和天皇の戦争責任について言及した映画ではなく その日常を、非常に淡々と描いた作品でしたね~。 平たく言えば、退屈な映画 だが、退屈の中にも、観るべき所がある作品ではあった。 まず、テーマが昭和天皇である事。 日本では扱えない題材で、有名なわりに あまり描かれてこなかった人物を 映画化した事に意義は感じる。 そして、昭和天皇役のイッセー尾形のなりきり演技は この映画の最大の見所だろう。 誇張し過ぎな気もするが、昭和天皇を とても愛すべき人間として演じていた。 結構お茶目で、笑かしてもろた 出演者は他に、佐野史郎、桃井かおり、六平直政など。 日本の俳優を使い、日本語で演じさせ 外国映画にありがちな違和感も感じず とても、ロシア映画とは思えへんかった。 あ、そう 『太陽』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓ どこへ向うんだろうと思った 魚の爆撃シーン以外は(笑) とても静かな映画やったな。 老侍従は、聞き取れない程、小さな声やったし。 昭和天皇が英語を話しながらも つい出てしまう日本語が面白かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.18 20:20:55
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