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2009.01.09
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カテゴリ:映画 タ行




あらすじ
細菌兵器の使用によって荒廃した世界。
自ら開発した血清によって、ただ一人生き残った科学者は
奇怪な亡者と化した人類と闘い続ける・・・。


感想
『アイ・アム・レジェンド(以下IAL)』
同一原作を『猿の惑星』
チャールトン・ヘストンを主演にして作られた映画。


時代の違いで、同じ原作やのに

こうも違うもんかびっくり


という点では面白かったが、単独で観たら
どうなんだろ?って感じの作品うっしっし


リチャード・マシスンの原作は、この以前にも
ヴィンセント・プライス主演で映画化され
それは原作に近い内容らしいが、この作品は

強い男

チャールトン・ヘストン風に、味付けされている。


『IAL』は、この作品を下敷きにしつつ
多少の原作への回帰も見せてるが
現代風に、大幅にアレンジされてましたね。

そりゃ~、こんな主人公では

今の時代じゃ
ウケへんわな
大笑い


何と言っても、原作は1954年ですからねうっしっし


共演は、ロザリンド・キャッシュ
『デッドゾーン』のアンソニー・ザーブ等。

監督は「コンバット!」のボリス・セイガル。


ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。


この作品が、原作から変更した点は2つ。
原作に登場する吸血鬼と、感染してるが吸血鬼ではない
新人類とを融合した敵キャラにした点。
そして、主人公が英雄として死ぬ点。
最初の変更も、2つ目の変更の為とも考えられるな。

原作では、価値観の変わった世界では
化け物は、自分の方だったというオチみたいだが
この作品では、ネビルがリサの弟に
感染者より怖いと言われる場面が、それに当たるかな。

それにしても、この主人公は医者のくせに
元人間を容赦なく殺していき、好戦的やったな。
流石、全米ライフル協会(笑)

あまりにも主人公が強過ぎて
孤独に対する恐怖が感じられへんかったよな(´Д`)


それから、もう1つ大きな変更点がありました。
犬が登場しませんが、理由として考えられるのは
犬を使った撮影は、大変だから止めたのか
チャールトン・ヘストンが、あまり女々しい役になるのを
嫌がったのか、単なる犬嫌いなのか(笑)


自家発電してるのを見せてたのは
『IAL』より、良い点だったが
ろうそくの光さえ嫌うのに、火を使うのは矛盾してたな。
感染者になった途端に、リサが裏切り
マサイアスに従う理屈も、よう分からんよな。


感染者が喋れるのは原作通りで、『IAL』は
よりモンスター的に変更したんやな。
赤い車、マネキン、ゴッホの絵、映画の台詞を喋らせる等は
この作品へのオマージュかな。

ゴッホの絵は、文明と科学を捨てた感染者に対し
文明と科学の化身のネビルを象徴する小道具だろうな。
 
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Last updated  2009.01.09 19:45:06
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