テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 ア
あらすじ 1968年、フランク・ルーカスは長年仕えたハーレムの 黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。 やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが 目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに 包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察組織の中で 正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツは新設された 麻薬捜査チームのリーダーに任命され・・・。 感想 リドリー・スコット監督作品には もれなく付いてくる 『グラディエーター』のラッセル・クロウと 『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントン アカデミー賞主演男優賞コンビはじめ 『ザ・エージェント』でアカデミー賞 助演男優賞に輝いたキューバ・グッティング・Jr この作品でアカデミー賞助演女優賞候補となった 『ジャングル・フィーバー』のルビー・ディー 『ミルク』で今年のアカデミー賞にて 助演男優賞ノミネートのジョシュ・ブローリンに キウェテル・イジョフォーは『キンキーブーツ』で アーマンド・アサンテは『Q&A』で それぞれ、ゴールデン・グローブ賞で男優賞(コメディ)と 助演男優賞にノミネートされており そうそうたる演技派俳優が顔を揃えている その他にも、『シン・シティ』のカーラ・グギノ 『ジェシー・ジェームズの暗殺』のテッド・レヴィン 『マイアミ・バイス』のジョン・オーティス 『君とボクの虹色の世界』のジョン・ホークス ミュージシャンのコモン、RZA等 贅沢な顔触れが並んでいましたが 主演クラスの俳優が あんな扱い!? 使い方が贅沢過ぎる気もしました ゴールデン・グローブ賞で 3部門(作品・監督・男優)にノミネートされた映画だけあって 2時間半を超える長編ながら 飽きずに観る事が出来ましたね。 『ゴッドファーザー』と『アンタッチャブル』を 合わせたようなストーリーでしたけど 実話を基にしてるので、興味深く観れたし アメリカの犯罪史の良いお勉強になりました ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 電子レンジが市場に登場したのって、あの頃か。 離婚裁判が一般的になったのも、あの頃か(笑) 100万ドルを猫ババしなかったから のけ者にされるなんて、どんな警察だよ(^_^;) 押収した麻薬を薄めて売りさばき 私腹を肥やす悪徳警官までいて、腐りきっていて 警察が機能してないから、麻薬取締局が誕生したんやね。 正直者リッチーは、性欲にも正直者だった(笑) 弁護士、スッチーとやりまくりで笑った。 麻薬のディスカウント・スーパー化か。 さながら、ブルーマジックは安価で 高性能な日本製品って訳か。 派手な服装の弟を叱ったくせに、彼女に気を遣い 高価な毛皮で、アリ対フレージャー戦を 観戦したのが運のツキやったな。 ただ、当時は黒人は使われる立場やったから 最初は、別に黒幕がいると思われてたけど。 兵士は、現地で混じりけ無しの麻薬でヤク中となり 軍用機で大量の麻薬が国内に運ばれた。 ベトナム戦争がなければ、フランク・ルーカスがいなければ アメリカは今ほど、麻薬に侵されてなかったんかな? エンドロール後、フランクが撃った相手って誰? 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.17 07:38:12
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