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カテゴリ:映画 ハ
あらすじ フォトグラファーのマリオンとインテリアデザイナーの ジャックは付き合って2年。 ベネチア旅行の帰りに、パリの彼女の実家に立ち寄るが・・・。 感想 女ウディ・アレン誕生!? 『ビフォア・サンセット』で、アカデミー賞 脚色賞にノミネートされたジュリー・デルピーが 監督・脚本・製作 音楽・編集・主演 1人6役で、初監督を務めて インディペンデント・スピリット賞・新人作品賞候補 セザール賞・オリジナル脚本賞ノミネートされた作品。 観る前は、フランス映画で、恋愛物って事で あまり得意ではないかもと思ってましたが めっさ笑った 神経質で ユダヤ系の ニューヨーカー ウディ・アレンっぽい主人公の男が 言葉が通じない 文化が違う 恋人の故郷のパリで苦悶する2日間を センスの良いユーモアで描いている。 アレン映画より、笑えたな 出演は、『10日間で男を上手にフル方法』 のアダム・ゴールドバーグ 『ラヴェンダーの咲く庭で』のダニエル・ブリュール デルピー監督の両親 ベテラン舞台俳優のマリー・ピレとアルベール・デルピー 『ムーンライト・マイル』のアレクシア・ランドー。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 タクシーの列に並んでたダ・ヴィンチ・コード・ツアーの アメリカ人に嘘を教える意地悪ジャック(^_^;) 暴動でも目撃すれば、政治的趣向が修正される という言葉に、マリオンは怒るのかと思いきや 「そのとおり、愛してる」って(笑) マリオンの部屋で、ジャックが写真撮影を始め ドラッグやってるフリのリクエストに 種類を聞いて、ノリノリで演じるマリオン。 子供は病原菌だらけってジャックの言葉に マリオンは最高って思う等、カップルだけあって 気が合う二人やな(^_^;) だが、スモールワールド・ネットワーク理論によって ジャックはマリオンの元カレと次々に遭遇して マリオンは恋人には必ず、チンポに風船を付けて 初めてオーガニズムを感じたという事を知り 二人に亀裂が生じ始める。 ファックする天使や、中流階級の男のお尻に ド・ゴールが突っ込んでる絵を描くパパは 過去に、ミシャとママを共有していて、なおかつ ママはジム・モリソンと関係を持っていた(笑) そんな両親を持つ娘だけはあるな(^_^;) ドアーズ好きじゃないのに、ジム・モリソンの墓に行った ジャックは、ヴァル・キルマーのファンやってんや。 やっぱり変わった奴やな(笑) そんなジャックに、言葉が通じないと思って 無茶苦茶言ってたマリオンの両親やけど おかしな娘に大量の薬ではなく、ポラロイドカメラを 渡したママって、ええママやんか。 それに対しパパは、歩道の車に傷をつける エエもん気取りのパパやったな(^_^;) ジャックに言われ、マリオンはパパに注意するが 「夜やってよ」 夜なら、エエんか(笑) 男関係が派手なマリオンは、怒り方も派手(笑) ファシストの運転手や、捨てた男に 激しい暴言をとばす(^_^;) 自分は散々言っておいて、「腐れアマ」って 言われただけで、掴みかかるし(笑) あれ?、昔の恋人とは別れた後も 友達って言ってなかった?(笑) 愛が消えたと感じたマリオンは、女のプライドからか? 一人の男と一生暮らす無理苦痛、本心ではない台詞を言い 自ら突き放し、二人に破局が訪れる。 ジャック「鼻を鳴らすな」 マリアン「好きだったのに」 ジャック「口説くために言った」 徐々に本性をさらけ出してきたとは言え 2年間付き合っても、お互いに良い所しか 見えなかったし、見せなかったんやな。 最後は二人がダンスして、抱擁するところで終わるが 「うるさく気に障る相手であっても その人なしに生きられない 誰のキスよりクシャミいとおしい」 この台詞からは、雨降って地固まるみたいに やり直せそうな雰囲気も感じられたけど フランス映画らしい曖昧な終わり方やったな(^_^;) それにしても、まさか、ダニエル・ブリュールが 妖精の役とは、予想外やった(笑) 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.17 14:22:08
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