テーマ:TVで観た映画(3800)
カテゴリ:映画 ヒ
あらすじ フリーで音楽ライターをしているデヴィッドは、カウンセラーの前で 真剣に息子のニックの話を始める。彼は、さまざまなドラッグを使い 依存症に陥った息子を何とかして救いたいと願っていた・・・。 解説 ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート タイトルは「Beautiful Boy (Darling Boy)」ってジョン・レノンの 曲名からなんですが、この映画の原作のデヴィッド・シェフって人は 、タイム誌の世界で最も影響力のある人物に選ばれた有名なライター で、『ニューヨーク・タイムズ』や『ローリング・ストーン』に寄稿 してるんですが、特に『プレイボーイ』でのジョン・レノンとオノ・ ヨーコへの最後のインタビューが有名な人みたいです。 その人の息子で、ネットフリックスのドラマ「13の理由」の脚本家 ニック・シェフが薬物依存症だった時の実話の映画化なんですけど、 完全に余談やけど、彼の異母弟はグラミー賞にノミネートされたミュ ージシャンだそうで、有名人一家かよ 監督・脚本は『オーバー・ザ・ブルースカイ』 のフェリックス・ヴァン・フルーニンゲン 脚本は『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 のルーク・デイヴィス 製作はブラッド・ピット 出演は『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレル 『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ 『インソムニア』のモーラ・ティアニー 『カポーティ』のエイミー・ライアン 『ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界』 のケイトリン・デヴァー 『ビューティフル・ガールズ』のティモシー・ハットン 『バイス』のリサ・ゲイ・ハミルトン 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』 のジャック・ディラン・グレイザー 『抱きたいカンケイ』のステファニー・スコット 『ライフ・ドア 黄昏のウォール街』のアンドレ・ロヨ。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞってみて下さい。 デヴィッドの再婚した奥さんのカレンが絵を描いてはったけど、アー ティストとして活動してて、娘も今は画家になってるらしい。 有名な人らしいし、あまり自分に不都合な事は書いてないかもしれん し、息子も負い目があるから、家族の悪いとこを書いてない可能性も あるかもしれんが、管理されるのは嫌そうではあったけど、再婚した 家族とも仲良くやってたし、薬物に走る原因がよう分からんかったが 、父親も大麻は吸ってるし、死因1位なくらい、アメリカでは薬物が 身近って前提があるし、切っ掛けは些細なことやったかもしれんが、 そこから依存してまうのが薬物の怖さなんやね。 薬物の怖さを伝えるには、映画的にはニックが死んだ方が良かってん けど、そこは実話なんで、父親に見捨てられた後に九死に一生を得て 、今は更生して脚本家になってるみたいやな。 「生者の喪に服すのはつらいことです。」 ニックを殺せない代わりに、生きてるうちから喪に服していたという 薬物依存で娘を失った遺族の言葉で、薬物の恐怖を伝えた。 エンドロールの詩は声がシャラメやったし、ニックの詩なんかと思っ たら、『酔いどれ詩人になるまえに』で知られるチャールズ・ブコウ スキーの詩やったんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.19 12:38:57
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