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Flatのガンプラ製作日記

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2004.09.20
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私のゲルググは順調に開発は進んでいる。反対の脚のスカート
の製作も終わり、ショルダーアーマーもできた。
残すは武器だけ。いや~思った以上に速いペースで出来てきている。
ただ、武器は合わせ目消ししないといけないので、思ったよりも
完成には時間がかかるかも。
武器のせいで完成が遅れるってのは残念だけど、仕方ない。

さて、タイトルと違ってガンプラの話かよ!って思った方も
いるかもしれないけど、まあ、読めば分かるのでよろしく。

ゲルググが実際にロールアウト(実戦配備されて使える状態になること)されたのは
終戦の2週間前だが、ゲルググ自体の開発が完了したのは実はその1ヶ月ほど前だと
言われている。
開発は完了していたのに実戦配備されなかった!
なぜか?(ギレンの演説風)
それは「われわれが正義だからだ」ではもちろんなく、武器が開発できていなかった
からである。

ゲルググの売りはもちろんビームライフル。これを手に入れることでジオン軍は
ガンダムと肩を並べるモビルスーツを手に入れられると考えていたはずである。
しかし、ゲルググ自体は完成したが、ビームライフルが完成しない。
いや、厳密にはエネルギー供給システムの小型化が遅れていたのである。

ジオン軍はビーム兵器の小型化を重視していなかったのかもしれない。
というのもジオン軍のビーム兵器構想はモビルアーマーに統合されていたのである。
ジオン軍は大型だが、高機動力、大火力を保有するモビルアーマーによる一撃離脱戦法と
小回りの効くモビルスーツによる相乗効果を狙っていたのかもしれない。
この思想に基づいて開発されたのがモビルアーマー「ビグロ」である。
ビグロにはアムロが失神するくらいの機動性と、大火力のメガ粒子砲が搭載されており、
上記の設計思想そのものであるが、裏を返せばモビルアーマーのような大きな図体が
なければビーム兵器を搭載できないくらい小型化に遅れをとっていたということなの
である。

余談だが、

ジオン軍は当初モビルスーツ開発において連邦軍より10年進んでいるとまで言われた。
しかし、連邦軍がV作戦を発動し、鹵獲したザクを徹底的に解析し、ザクを大幅に
上回るモビルスーツを開発することに成功する。しかもその際、ジオン軍のザクの武装を
大幅に上回る能力を持つ携行型ビーム兵器まで開発してしまうのである。
この辺で既にジオン軍はモビルスーツ開発に関するアドバンテージを失っていたのであろう。
ジオン軍はこれを見て、ビームライフルの開発に着手したのかもしれないが、前回も
述べたとおり国力1/30のジオン軍は30倍働く武器を作らなければならなかったのだ。
開戦時、艦船及び戦闘機しかない連邦軍に対して、たとえザクであってもモビルスーツは
まさにその国力をも覆すほどのカルチャーショックをもたらす兵器であった。
(ルウム戦役の圧勝がそれを物語っている)
しかし、両陣営がモビルスーツの量産化に成功した時点では携行型ビーム兵器を持った
モビルスーツごときでは大きなインパクトを与えることは出来なかったのである。

次回は「年表から読み解く」と題して、一年戦争の年表とゲルググのロールアウトが
遅れたもう一つの理由について書きます。





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Last updated  2004.09.21 11:06:01
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スゴックの   P吉 さん
手の中に装備されていたビーム砲はかなりコンパクトにまとめられた良い武器だと思うのですが、ゲルググの外だしビーム兵器と比べて威力がどうだったのか、知りたいところです。ジオン軍は拡散ビーム砲をドム・ゴック(ゾック)の時期にMS本体に装備していたのに、ガンダムが持つような戦艦の主砲クラスのビーム砲の小型化にテコずっていたのですね。
私はまた拡散ビーム砲をぶっ放すジオン兵士が少ないのにも合点がいきません。ドムの場合は完全に装備位置がダメダメです。完全な設計ミス。あの位置では手に持ったジャイアントバズーカに当たってしまいます。ガンキャノンのように外だしすべきです。仮に威力がなくとも。でも拡散ビーム砲も小型化できなかったのかも。 (2004.09.21 19:19:45)

Re:スゴックの(09/20)   flat2775 さん
P吉さん
>手の中に装備されていたビーム砲はかなりコンパクトにまとめられた良い武器だと思うのですが、
>ゲルググの外だしビーム兵器と比べて威力がどうだったのか、知りたいところです。

この辺は私も詳しく調べていないので自信を持っては書けないのですが、
ジオン軍が遅れをとっていた技術と言うのはCAPという技術のようです。
で、CAPとは少ないジェネレータ出力を圧縮(?)して大きな火力を得るための技術のようです。

つまりこの技術を持っていない当時のジオン軍が内蔵型ビーム兵器を使うためには必然的に

・機体の大型化(ゾック)
・ビームの威力低下(ドム)

のどちらかになってしまいます。
実際ドムの拡散ビーム砲は当初予定していた出力を確保できず、目くらましの役目しか
果たせなかったそうです(懐中電灯みたいな感じですかねぇ)。
ま、いずれにしても、装備位置がダメダメってのはその通りですね。

自信がないのはズゴックのビーム兵器です。
これはある程度完成の域に達しているように見えるのですが、威力のほどはどうなんでしょうか?
ゴッグやゾックほどは図体も太くないですしねぇ。 (2004.09.22 09:55:44)

同件に一言   ねえね6227 さん
ズゴックのビーム砲は腕そのものが加速器の様な構造だったのではないでしょうか?
ズゴックのクローは細かい作業を行った画を見た事が無い事からほぼ間違いないと思います。
ズゴックの腕サイズでは、幾ら装甲を削ったとしてもいいところバズーカサイズにしか成らなかったのではないでしょうか。
高速携行用ライフルとしては無理が有りそうです。

それと、ドムの胸の拡散ビームですが、設計段階から既に目潰し用に取り付けられていた節が有ります。
元々、ドムは核熱ホバーによる地上の高速移動をしつつ1対1の格闘を主題に作られた機体です。
(陸戦ガンダムの様に多目的戦闘に向けた作りをして無い。)
相手とビームサーベルで斬り合う場合、確実に敵を倒すには、敵の制御系を破壊、無効化するのが一番です。
用は弾速の遅いバズーカでけん制しつつ、相手の懐に飛び込み敵のカメラアイに近い所で強いフラッシュを焚けば無効化出来る訳です。
(他にももっと安全確実な手段は有りそうですけどね。)
実際、リックドムでは多用していた様です。

使用している画を見るケースが少ないのは、開発側の意図と実際の戦闘時の仕様、使い方には、ドムの時には上手く伝わっていなっかたか、同戦法をいさぎよしとしなっかたからかですかね。
(ドムの場合、3連星や混戦が予想されるジャブロー攻略戦の時は味方をも巻き込む恐れの有る為、状況によっては使えないので、乱射する様な事がなっかたのでは無いでしょうか。) (2004.11.06 03:08:16)

Re:なぜゲルググのロールアウトは遅れたのか(09/20)   ずごさく さん
水中用、水陸両用は
水冷式で効果的な冷却ができるから
ジェネレーターの負担を軽減できるのでは?
あんまり長く陸上でビームぶっ放してると、すぐオーバーヒートするとか。
(2005.12.05 15:00:05)


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