■ナイアシンとは
ナイアシンはニコチン酸とニコチンアミド等の総称で、ビタミンB3とも呼ばれる水溶性ビタミンです。ナイアシンは食品からも摂ることができますが、体内でアミノ酸の一種であるトリプトファンからも合成されます。
ナイアシンの効果・効能
ナイアシンの働きには、糖質・脂質の代謝を促すため、血行が促進され神経や脳機能の強めるなどの効果や体内のいろいろな場所に炎症を引き起こすヒスタミンを減少させる働きにより、喘息患者の喘鳴(呼吸のたびに出るゼイゼイ音)を起こり難くする効果もあると言われています。
また、ナイアシンは、アルコールや二日酔いのもとになるアセトアルデヒドの分解を助け、二日酔いを防止します。
ナイアシンを多く含む食品
レバー、鶏ささみ、かつお、さば、ぶり、まぐろ、緑黄色野菜、豆類などに多く含まれる。
ナイアシンの1日の目安量
成人男子:14~17mg 成人女子:12~13mg(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia))
広く食品に含めれている成分であるが、通常の食事で摂り過ぎることはまずないといえますが、
ニコチン酸を含むサプリメントを多く摂ると、30mgほどの摂取で顔が紅潮してかゆくなることがあります。
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