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2004年12月01日
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株式投資のための“7つの習慣”について書いてみようと思います。

これは、「私募ドラゴンファンド壱号」の投資方針でもあります。





習慣1.株価が「上がるか、下がるか」を予測するのでなく、「割安かどうか」にまず着目するこ



バリュー投資の基本です。

私が投資に確信を持てるケースは、二つの根拠、すなわち、

1.価値と価格にギャップがあること

2.それが修正されるストーリーがあること


が明らかな時だけです。

私達の第一習慣は、まず、1価値と価格のギャップに着目することです。

それが見えた時にはじめて、2“修正”のストーリーを思索し始めます。

人は、株価上昇のストーリーを夢見て株を買います。

夢をみるより、シビアな現実に目を向けるという、

なんとも地味な考え方が、一番大事と私達は考えます。





習慣2.意見でなく、事実に基づいて判断すること





切り口(視点)が有効であれば、事実に基づく判断の結果に裏切られることはありません。



バリュー投資家が持つべき基本的な切り口(視点)は、

1.割安度(バランスシートの健全性、事業の有望性)

2.経営力(株主重視度、資本政策の上手い下手)

3.価格修正ストーリー(流動性、テーマ性など)

ぐらいです。



事実を確認する道具はそれほど多くはありません。

財務諸表が情報の6割、過去10年の記事が、情報の2割を占めています。

残りの2割は、インタビューなどの生情報です。

これも地味ですが、大事な習慣です。





習慣3. 結果でなく、その裏にある原因を見つめること



大事なことは株価の「上がった、下がった」という結果でなく、その理由だと思います。

多くの投資家が株価を追いかけチャート分析に走る理由は簡単で、

皆が知っている指標が、ただ1つ、株価という“結果”だけだからです。

“結果”をいくらこねくり回しても、次につながる価値ある知見は決して得られません。

最近、私は、学ぶこととは、究極的には、

世の中の因果関係のパターンをたくさん知ることのような気がしています。







習慣4.投資は手段であり、目的でないと知ること



いつも投資をしつづける必要はないと思います。

割安でない時は投資自身を控えること。

決して、手っ取り早く儲けようと思わないこと。

これができないと必ず感情の落とし穴にはまる気がします。

人間誰しも手っ取り早く儲けたいと思うので、じれったい株価の推移に

業を煮やし、短期の売買をしかける人も多いのではないでしょうか?

税務対策のための皆の損切りの季節、

あまり動かないでのんびりしようと思っています。







習慣5.すべてを知る必要はない。価値の“本質”を見抜くこと




私達は、基本的に証券市場の人間ではなく、企業の経営という側面に近いため、

企業が価値を生み出す源泉は何か?を常に問いつづけている気がします。

いままで様々な企業を見てきて、結局、価値の源泉は、どの企業も

1つか、2つしかなかった気がします。

「その会社の強みを一言で言うと・・・」は私の好きな質問でもあります。

正直、習慣5は難しいです。





習慣6.直観を無視しないこと、投資を楽しむこと




出来る限りの分析をし終わった後で、

最後は、直観に基づいて投資を決めることもあります。

これが不思議とうまくいくことがあります。

大発見やノーベル賞のほとんどが、論理性に基づいた「昼の科学」でなく、

感性(パトス)に基づく夜の科学(ナイトサイエンス)から生まれていることに

通づるものを感じます。



また、私達は気楽に投資を楽しんでいます。

時には、投資したお金は元々なかったもの、と考える姿勢も大事ではないでしょうか?

私個人のある1つの企業への数万単位株の投資のキッカケは、

女の子にフラれ、自暴自棄になったことでした。

「まぁ、損したら、話のネタにはなる」と思ってました。実際ネタになりましたが・・・(笑)







習慣7.毎月最低収入の一割を証券口座に振り返ること



かの有名な『バビロンの大富豪』にも出てくる資産形成の第一習慣です。



バビロンの遺跡から発掘された石片には、ある奴隷が、借金を返済し、

財を成すまでの日記が刻まれていました。



その内容は、・・・



まず収入の1割を、必ず自分の手元にとって置くこと、

2割を借金の返済に充てること、

残りの7割で生活することです。




この石片に刻まれた習慣を実践した大学教授は、見事借金をすべて返済し、

財を成したという内容です。なるほど、と思わせる深い知恵の詰まった名著です。



ポイントは、1割は最初からなかったものとして口座を移してしまうことです。

あんがい収入の7割で生活しても困るということは少ないです。

人間は結局感情の動物なんでしょうか。





皆さんの投資の習慣を是非教えてください。




株式投資の心構えを学ぶなら
ざっくり企業価値評価はこちらから



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ありがとうございます
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最終更新日  2008年06月19日 16時34分07秒
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