韓国ドラマ「ニューハート」を見ていたら、
また心に残る場面と台詞があったので、
何回も巻き戻して、書き留めました。
一緒に見ていたミンミに聞かせたいと思ったけど、
ミンミはあまり韓国ドラマに興味を持たず、
私の記憶力の悪さと感性の違いを歎いていた。
韓国ドラマは、べたな台詞だけど、
台詞がストレートで私は割と好きです。
冬のソナタも、台詞が良かったよね。
とにかく今は「ニューハート」ですね。
切れ者で自信家の天才外科医が、医療訴訟で告訴され、
家庭にも娘達や妻を脅すような電話がかかってきて、
妻が娘達を連れて出ていった。
手術も出来なくなり、自棄になっていたら、
飲んでいたバーのバーテンダーに慰められる。
医「ブレーキの壊れた車で海に飛び込み、
そのまま水の中に沈んでる感じだ。」
バ「そこから出ようともがいてるところですか?
待つことです。じっと。じーっと。
完全に底に沈むまで。
車の中に水が入って、
水中と圧力が同じになるまで、
車のドアを開けることは出来ません。
人はどん底に落ちることを嫌うけど、
そうしてこそ、新たにスタートをきれる。
経験した人でないと分からない。」
医「底力か。あいつはそれを知ってるのか。」
あいつとは、彼を逃げてると責める三流大学出の研修医。
施設育ちで、やっと医者になり、
粘りに粘って尊敬するその外科医の居る一流大学病院に入り、
馬鹿にされながらも頑張ってるんだよね。
なんとなく、音大出ばかりのパステル音楽館の中の私みたいで、
親近感を感じてしまうのだけど。笑
親しい人が亡くなったり、居なくなってしまった時の哀しみも、
やはり哀しむだけ哀しまなければ、
立ち直れないらしい。
泣き叫んでもいいんだよね。
私は離婚した時も意地を張って、
すがったり、泣いたりすることは出来なかった。
もっとした方がよかったのかな。
まあ再婚という再スタートはきれたけどね。笑
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月12日 23時58分31秒
もっと見る