「篤姫」大好き
なのですが、
主人が一緒に見ようと言うので、
録画してるのになかなか先が見られません・・・
一時先に見てしまってたのですが、
機嫌が悪い
ので、待ってます。
それなのに、主人の方がどんどん見てたら、
私の方が抜かされたりして・・・
やっと一緒に見られるようになったので、
今日、ずっと前の?録画ですが見られました。
とても感動した
ので、また台詞を書き留めました。
録画
をストップせずに携帯
に打ち込んでるので、
うろ覚え
で、省略や間違いがありますが、
お許しください。
大体こんな意味のことを言ってたという感じです。
天璋院に薩摩の母から文が届いた。
その手紙を書けたのは、小松帯刀が必死の想いで、
母や国主、薩摩藩主島津久光に頼み込んだお蔭ででもある。
また、それを助けたのは、夫の篤姫への想いを知る妻お近であった。
母の文『ただ一つお願いしたいのは、
薩摩にお帰りいただきたいということです。
もし、この母の文で心惑うことがあれば、
迷わずお戻り下さいませ。
一緒に櫻島を眺めて過ごせれば幸せです。』
母の文を読んで涙ぐむ篤姫。
その姿を見て、
薩摩の老女小の島「薩摩に帰っていただけるのでしょうか?」
天璋院「母の気持ちは嬉しいが、
私はここを離れるわけにはいかない。」
小の島「私も、小松帯刀の厳命を受けて
この手紙
をお届けしたのです。
お帰りいただくとお返事いただけるまでは、
ここを動くことはできません。」
大奥お年寄滝川「それはご無体な。」
天璋院「私は徳川の人間として大奥を守らなくてはいけない。」
と小ノ島を帰らせる。
大奥の廊下で、
天璋院付き老女重野が「滝山様、天璋院様をどうか薩摩に
帰らせてあげてくださいませ。」と頼み込む。
お年寄り滝山「天璋院様はご自分から帰らないと仰せじゃ。」
老女重野「それは天璋院様の意地が言わせた言葉です。」
本当は薩摩に帰りたいはずです。
滝山様、天璋院様が薩摩の兵の手にかかる
などということからお救い下さい。」と懇願する。
怜悧な滝山も、さすがに考えあぐねてしまう・・・
広間にて、
重野「天璋院様、この大奥からおでになって、
薩摩にお帰りくださいませ。」
天璋院「私は薩摩には帰らぬ。」
重野「薩摩の母君様からの文を読んで涙しておいででした。」
天璋院「それは懐かしくて泣いただけだ。」
滝山「私は最初、天璋院様にお残りいただきたいと思っていました。
でも天樟院様は、これまで、
帰っても余りあるお働きをなさってきました。
これからは私達が大奥を守っていきますので、
天璋院は薩摩に戻っていただきとうございます。」
天璋院「私は薩摩には帰らない。
なぜなら、そちたちこそが、私の家族であるからだ。
ここが私の家なのだ。
何があろうと最後までそちたちと一緒におる。
そちたちが嫌だと言わなければな。」
滝山、重野「もったいのうございます。」
天璋院「それでも、そちたちの気持ちはありがたかった。
かえって、これではっきりと心が決まった。
礼を申すぞ。」
そばにいた老女唐橋が「あーん!」と泣きじゃくる。
天璋院「なんじゃ唐橋、幼子のようじゃぞ。」と微笑む。
薩摩にて、天璋院の母が、息子に向かって言う。
「あの子は薩摩に帰って来ないでしょう。」
息子「なぜわかるのですか?」
母「私が産んだ子ですから。
でもそうと分かっていても、
文を出さずにはおられなかった。
それもまた私の産んだ子だからです。」
切ないですよね・・・
母としての気持ちが分かるだけに辛いです
天璋院「なんとしても戦は避けなければならぬ。
むざむざと戦なんぞにはさせない。」
京都での密談
岩倉具視「錦の御旗さえあれば、慶喜はすぐに逃げ帰るであろう。」
西郷隆盛「それもこれも新しき日本を作るためでごわす。」
大奥にて
滝山「老中が薩摩の所業を許せず、薩摩の屋敷に火をかけたのです。」
天璋院「もはや戦は避けられぬ・・・」と呆然とする。
薩摩にて、京が戦場になりそうな状況を聞いて、
小松帯力「私は今まで何のために奔走してきたのだろう・・・
戦が起これば人が死ぬ。
日本国の行き先が見えねば、その人達は無駄死になる。
そうしないために必死に戦ってきたはずなのに・・・」
無力感に襲われ、妻お近と抱き合う小松帯刀。
大奥で母からもらったお守りの仏像を手にしながら、
天璋院「私はここで戦います。
どうか徳川家と大奥をお守り下さい。」
これからまた激動の歴史が始まるのでしょうね。
里の島津藩と婚家の徳川家が戦い、
板ばさみになる天璋院、
それは和宮も同じこと。
心情は揺れても、
筋としては婚家に殉ずるしかないのでしょうか・・・
私にそこまで出来るかな・・・
母の想いが哀しくて、
娘達がどんなところに嫁ぐのかな?なんて、
考えてしまいました。
雅子様も、天皇家に嫁がなければ、
きっとあんなお病気にもならず、
颯爽と外交官になっていたのだろうに・・・
愛子様が天皇家の後継者にならなかっただけ
少しは気楽になったかもしれないけど、
それでは何のためにこんな苦労したのか?
と思われるかもしれない。
下々の者?には分かりかねますが、
あまりとやかく言うと可哀想だな
と思ってしまいます。
戦争の象徴?としての天皇は嫌い
だけど、
個人的には仕方の無い
ことだとは思います。
ただ軍に担ぎ出されただけなのですよね。
また、持論の反戦論が出てしまうけど、
誰が加害者で被害者か?なんて立場が違えば逆転する。
映画
「私は貝になりたい」の中居演ずる戦犯も、
可哀想だけど、殺された捕虜からしてみれば、
命令を受けて殺した日本兵も、
やはり加害者と映る
のでしょうね。
もちろん、どちらも戦争の被害者だとは思うけど。
まだ映画は観てないから、なんとも言えないのだけど、
オリジナルのテレビ
ドラマはビデオで見ました。
この映画も観たいけど、
きっとロングランで、
まだまだ見られるだろうから、
明日は映画「豚
が居る教室
」を見てきますね。
今週は先生方の都合で、火・木・金曜勤務になり、
水曜はレディースディ
で安いから、
行ってきます!