今日は朝早くから、映画「リトルプリンス・星の王子さまと私」を主人と観に行きます。
昨夜、主人がテレビ番組「SONGS」の松任谷由実の録画を見て、
映画「リトルプリンス」を観たいと言い出したのです。
松任谷由実が日本語吹き替え版の主題歌を歌うかららしい。
ネットで調べたら、入間では今日・明日の朝8:30からしかやってない。
それでも終わってなくて良かった。
勤務校の子どもや友達も観て良かったと言っていたので、私も興味があったのですよね。
本も好きだし、星の王子さまミュージアムや、
http://plaza.rakuten.co.jp/friendly0205/diary/201303130001/
劇も観に行ったりしました。
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「解説:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作小説「星の王子さま」を長編アニメーション映画化。現代を生きる少女を新たに主人公として設定し、原作の飛行士が老人となって登場。原作の物語を語りながら、原作のその後も描く作品になっている。新しく引っ越した家の隣に住む老人が気になる9歳の女の子。若い頃は飛行機乗りだったという老人は、昼間は飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を眺めて暮らしていた。2人は仲良くなり、女の子は老人から、砂漠で出会った星の王子さまの話を聞かせてもらう。しかし、やがて老人は病に倒れてしまい、女の子は老人が会いたがっている星の王子さまを探すため、オンボロ飛行機に乗って空に旅立つ。監督を「カンフー・パンダ」のマーク・オズボーンが務めた。女の子役の声優は、英語版では「インターステラー」のマッケンジー・フォイ、日本語版では子役の鈴木梨央。飛行士の声はジェフ・ブリッジス(英語版)、津川雅彦(日本語版)。」
・津川雅彦飛行士(日本語吹き替え)
鈴木梨央女の子(日本語吹き替え) 瀬戸朝香お母さん(日本語吹き替え) 池田優斗星の王子(日本語吹き替え) 伊勢谷友介キツネ(日本語吹き替え) 竹野内豊ヘビ(日本語吹き替え) 滝川クリステルバラ(日本語吹き替え) 思ったより良かったですね。イメージが崩れるんじゃないかと心配したけど、
「星の王子さま」の部分はストップモーションアニメで、木(と思ったら粘土でした)と紙の質感が素朴ですごくいい雰囲気。
原作を忠実に再現してる感じ。声優もイメージに合ってて、違和感が無かったです。
ヘビの低い声は誰だ?と思って聞いてたら、竹ノ内豊だとわかりました。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは目に見えないんだよ。」
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ。
星がきれいなのは、見えないところに花(バラ?)が咲いているから」
というのを聞き、女の子が言う。
「心で観た時だけ、本当のことがわかる。・・・
(その人は)いつもそばにいるって、そういう意味なのね?」
「あんたが、あんたのバラの花をとても大切に思っているのはね、
そのバラのためにひまつぶしした(時間をかけた)からだよ。」
「俺にとって君は世界にたったひとり。君にとって俺は世界にたった一匹」
時間をかけて愛情や友情を育てていく大切さがメッセージに籠められてますね。
本を読んで感動したことを思い出しました。
「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。」
本当に子どもの頃の考え、感じ方は忘れてきてしまった・・・それを思い出したくてもなかなか出来ない。
松任谷由美も主題歌を作るのに、
「半年間、最初に読んだ13歳の心を取り戻すための旅をしていような気がします」と書いてました。
CGアニメでの、都会で働き疲れ果ててるビジネスマンの描写が印象に残ってしまった・・・
あんなのを見たら、子ども達が大人になるのが嫌になるのではと心配になるほど。
子どもは勉強だけでなく、やはり子どもらしく遊ばないと、素晴らしい大人にはなれないのでは?。
大事な大人にはなれないかもしれないけど・・・なんて大人自身も遊ばないとね。
CGアニメの手の指の動きが繊細で見とれてしまいました。
また、映画の半券で抽選に応募出来るというので、
松任谷由実のライブに応募と思ったら、もう終わっていたのから、
クリスマスコレクションにしてみました。
松任谷由美が荒井由美だったころ、デビューのLP「飛行機雲」を買って聴いたなあ。
映画館に投函ポストがあるとポスターに書いてあったので、
パンフレットを買った時に、セロテープやボールペンを借りて記入したのに、
記入してから訊いたら、当館には無く郵送して下さいとのこと!
52円切手貼るほどではないかもしれないけど。
夫婦50割というのもばれてしまいますね・・・