ダイエット食事日記636日目です。
仕事、観劇「勲章の川」で、
黒タートル、パール付きワインレッドのニットチュニック、黒パンツ、黒靴下、ファー付き黒のショートブーツ、ワインレッドのダウン、パールのピン。
朝食は、キーマカレー、ナン。
みかんも。
勤務校では、小2の算数の補助や授業、書写の教材準備をしました。
帰って昼食・間食・夕食?、、、
昨夜のチャプチェ。
南瓜煮。
梅だれ納豆。ネギ。
焼き鮭ほぐし。
ご飯。
みかん。
山形名産のし梅。
パインヨーグルト。
さけるチーズ・バター醤油。
自家製梅ドリンク・梅+生姜湯。
煮卵、煮豚。
ドーナツ棒、梅の香巻、ねぎみそせんべい。
今夜は、東京芸術座の劇「勲章の川」を六本木まで観に行きます。
あそびあーと☆こども劇場いるまに招待券が来たので、鑑賞活動部員として下見に行くのです。
義母が夕食をうちに食べに来るので、ちゃんこ鍋の用意をしておきました。
鶏団子、しめじ、白菜、人参、ネギ。
豚肉、豆腐。
昨夜の残り。鶏・カシューナッツ・玉ねぎ・パプリカ、
胡瓜のぬか漬け、野沢菜キャベツ、ほうれん草の味噌汁。
夕食の用意してから出かけると、もう夕焼けでしたね。
東京芸術座の劇「勲章の川(花岡事件)」。
ロビーで署名もしました。すべての戦争は「平和を守る」という名目で始まる!
戦争法廃止の署名。
六本木俳優座劇場。
暖房が効きすぎて暑くなり、チュニックを脱いでも暑くて、
休憩で隣のパブでコーラを飲みました。
チラシの裏面。
花岡事件と、あらすじ。
15年振りの再演は、戦争法廃止の為?
本当に戦争が過去のことだとは言えなくなってきている、、、
花岡事件とは、日本の花岡に強制連行され、鹿島組に強制労働・虐待された中国人が抵抗蜂起し、
鎮圧虐殺されたという事件。私もこの劇で初めて知りました。
その事件を30年後、地元の高校で社会科の授業で取り上げ、波紋を呼ぶ。
平和学習というには、身近過ぎて重すぎるかも。
教務主任が応援している振りをして、それを口実に追い出そうとしてるとは、、、
定年が近い校長は、保身の為に授業を止めさせようとする、、、
学校も管理社会で逆らう教師は飛ばされるからなぁ。
劇のテーマは重いけど、最初高校生が軽すぎてちょっと不満だった。
戦争を面白がったり、大人をやり込める材料としかとらえてないことも。
まあそれが戦争を知らない若者にとっては自然なのかもしれないが。
でも、真実を知るうちに他人事とは思えなくなり、ついには父の罪が暴き出される。
祖母がジャガイモをあげて助けた中国人を父が竹槍で刺し殺したというのだ。
自分が育てたジャガイモの面は見分けがつくと祖母は言うが、本当だろうか?
それほど丹精込めて育てたジャガイモだし、
祖母も父も、その中国人も同じ百姓だということを言いたかったのだろう。
祖母は息子の父を責めてるように見えたが、
耐えきれずに逃げ出す息子を孫たちに一人にしてあげてとかばう。
長年心を閉ざしていた息子を闇から救い出したかったのだろう。
祖母の演技は存在感がありましたね。
また、帰りの電車で、同じ劇を観た人達の話が聞こえた。
「社会科教師の父の校長の罪が、小学生の生徒に中国人へ石を投げさせたことというのは、
人殺しの罪に比べたら、取るに足らないものだ」と言ってたけど、そうは思わない。
大人の父が苦しんでいたように、小学生だって幼心に強制的にやらされた罪は心に残ってしまっただろう。
今日録画で観たドラマ「ヒガンバナ」でも、
「幼いころの心の傷は残る」などと言ってたのが印象的だった。
だからこそ、息子はまた教師になり、子ども達に伝えたかったのかもしれない。
最初の勲章をもらった鹿島組の社長のセリフで、
会社のバックボーンが「人道主義」というのが出てこなくてループしていたが、
あまりにも正反対な言葉だから、セリフを思い出せなかったのでは?
戦後に勲章をもらったというが、なぜ花岡事件などを起こしながらも、
人道主義なんて図々しくも言えるのか? と思ってしまう。
まあ、鹿島組に限らず、135カ所で建設会社、鉱山会社などが
国策として4万人の中国人を強制労働させていたのだからね。
息子の罪滅ぼしにと中国人に蒸したジャガイモを投げ入れた祖母や女達。
その女達に乱暴しようとした日本人から、中国人が女達をかばったという。
それこそ、 戦争より対話ですよね。分かり合えないと決めつけるのが哀しい。
今の子ども達にも過去の戦争から、二度と戦争をしないすべを学んで欲しい。
戦争は普通のひとを狂気の鬼へと変えさせてしまうものだから。
ゲームのように戦争を面白がったり、ネトウヨのように争いを煽ったりしないように。
そのためにも若い人達にこういう劇を見て欲しいなあ。
平日の夜のせいもあるだろうけど、やはり私を含め中高年が多いように感じた。
先ほど書いた帰りの電車で話していたのは、割と若い男性2人だったが、
関係者からの招待のようで、あまり気が進まなかったようだ。
テーマが重くてちょっとついていけないという感じだったけど、
そういう興味のない人達にこそ観て知ってもらいたいですよね。
私が嫌がるのに、カモフラ柄はファッションだと言って身につけたがる息子カズにも、、、