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MUSIC LAND -私の庭の花たち-

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金子みすゝ゛の詩に作曲


歌「私と小鳥と鈴と」


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相田みつをの詩に作曲


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歌「愛しいあなた」2006.4.24


歌「月光」2006.4.25


歌「自分を好きになりたい」2008.8.16


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歌「遥かなるあなたへ」2009.2.3


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歌「別離」


yosiさんの詩に作曲


歌「かすみ草」


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他の方の詩に作曲


歌「山姥」 影絵「山姥の鏡」より


歌「自分の皮」 影絵「山姥の鏡」より


歌「スキヤキ組の歌」愛先生と子ども達


曲「ダンスナンバー」


歌「ありがとう」作詩ミンミ


歌「ありがとう、君へ」作詩 mappun


曲「素直な想い」作詩すぴすさん


曲「安らぎ」


曲「虹のムコウへ」作詞 すぴすさん


歌「憧れて秋」作詞 美憂ひかりさん


曲「空」作詩まりあーじゅさん


曲「クリスマスソング」


歌「紫苑」作詞美憂ひかりさん


歌「新月の円舞踏」作詞アリスMOONさん


曲「果てのない道」作詞すぴすさん


曲「花は咲いているかい?」作詞アリスさん


曲「いのちのうた」作詞愚信さん


曲「1年1組のうた」作詩1年1組のみんな


曲「束の間の幻」作詩アリスMOONさん


曲「鎮魂歌」BGM


歌「5年2組の歌」作詞5-2の子供達2007.4


歌「虫歯かな?」作詞:保健委員会2007


歌「まちこの恋は白い雪の中」神風スズキ


歌「神様お願い」作詞CHOCO2010.9.14


歌「暗い部屋」作詞CHOCO2010.9.22


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ビーズ小物


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雪解け水


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小説


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「見果てぬ夢」NO.2(3.4.5)


「見果てぬ夢」NO.3(6.7)


「見果てぬ夢」NO.4(8,9)


「見果てぬ夢」NO.5(10,11)


「私を呼ぶ声」1


「私を呼ぶ声」2


「嵐のように」1


「嵐のように」2(最終回)


「十三夜の面影」1


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「十三夜の面影」4


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「十三夜の面影」30


「心の声」1


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「心の声」3


「心の声」4


「心の声」5


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「心の声」7、8


「心の声」9


「白蛇の道」1


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「白蛇の道」4


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「地獄への道連れ」1


「地獄への道連れ」2(最終回)


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「メビウスの輪」22


短編「木霊に導かれて」


童話「ベラのペンダント」1・2


童話「ベラのペンダント」3


童話「ベラのペンダント」4


童話「ベラのペンダント」5


童話「ベラのペンダント」6


童話「ベラのペンダント」7


童話「ベラのペンダント」8


童話「ベラのペンダント」9


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童話「ベラのペンダント」15


童話「ベラのペンダント」16


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童話「ベラのペンダント」18


童話「ベラのペンダント」19


童話「ベラのペンダント」20、21


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2020年03月18日
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カテゴリ:観劇・映画鑑賞
映画「Fukushima 50」を夫と観に行きました。夫が観に行こうと言ってたのですが、

長女にそれを言うと、「パパもママも影響されやすいから、感動して称えるかもしれないけど、

あれはプロパガンダに利用されてるんだからね。

津波対策の予算を認めなかった所長が、それを後ろめたく思ってたからこそ、あそこまで対応したんだよ。

そういう経緯も調べた上で見た方がいいんじゃない」と言ってました。

夫も今日、本当は桂文珍独演会に行くつもりが、コロナで中止になり、

その代わりにとあまり考えずに選択していたから、いつものような映画評論の新聞記事の切り抜きは無いらしい。

私も、夫が言うから行くといういつものパターン。ラジオでの宣伝とかは聞いてたけど。

佐藤浩市がまだ時期尚早なんじゃないか(プロパガンダとかには利用されたくない?)と躊躇したけど、

脚本を読んでこれならと思って出演したと言ってたのだけどね。

観に行く前にネットでいろいろ調べてみました。

題名の「Fukushima 50」は海外から賞賛された時のニュースの言葉だとか。

原発作業員に海外からエール 「50人のヒーローを称えよう」

フクシマ50

たしかにハリウッド映画みたいな題名ですよね。

事実と表現、記録と記憶:『Fukushima 50』とそれへの批判について考える

二極化し、変容もみせる『Fukushima 50』への反応。ニュートラルに観ることは不可能なのか

キネマ旬報の星取レビューで、3人のレビュアーが全員、★1つ(満点は5つ)を付けたのである。このキネ旬レビューは基本的にシビアなので、過去にも「3人とも★1つ」は出ているが(最近では斎藤工プロデュースの『万力』)、大作では稀なケース。こうした、観る人による極端な反応の違いは、イデオロギーによる「二極化」も進ませていく。」

以下のURLは一般の人のレビュー。

キネマ旬報のFukushima 50のレビュー

ユナイテッドシネマ入間に夫と観に行きました。先日から映画ばかり観てますね。今のうちに?・・・

Fukushima 50

解説:2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故で、未曾有の事態を防ごうと現場に留まり奮闘し続けた人々の知られざる姿を描いたヒューマンドラマ。2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが……。現場の最前線で指揮をとる伊崎に佐藤浩市、吉田所長に渡辺謙という日本映画界を代表する2人の俳優を筆頭に、吉岡秀隆、安田成美ら豪華俳優陣が結集。「沈まぬ太陽」「空母いぶき」などの大作を手がけてきた若松節朗監督がメガホンをとった。



チケット。夫はシニア、私はレディースデー。

まだシニアではないから高いと思ったら、今日はレディースデーで良かった。

会員デーは金曜なのです。



息子の好きなドラえもんの映画も、延期になって近日公開と書いてありましたね。



長女に言われ、ネットで調べてから観たので、客観的にニュートラルに観ようと努めたけど、

やはり入り込んで感情的になり、途中は涙が止まりませんでした。

糸井重里みたいに泣きっぱなしではないけど・・・

賛否両論あり、プロパガンダかどうかはよくわからないけど、私には良かったし、

詳しい背景や、技術的なことなど理解できないので、パンフレットを買いました。

ランチしたスペイン料理店・ヒラソルでビニール袋から出したところ、

表紙が所長の渡辺謙? 主人公は佐藤浩市じゃないの?と思ったら、これは裏表紙で、



やはり、表紙は佐藤浩市でしたね。ダブル主演?と思うほどでしたが。同期の同士だったんですよね。



みんなガスマスク?を被ってるからよく顔が見えないけど、ヘルメットの上に名前を貼ってます。

吉岡秀隆が最後の?記念写真を撮ってる時も、みんな外さず、

火野正平が「遺影にするから良く撮ってくれよ」「被ったままじゃ・・・」「プラントマンらしくていいだろ」などと言ってましたね・・・

死ぬ覚悟で残っていたんですよね。決死隊というより、まるで特攻隊・・・戦時中みたい・・・

自己犠牲を美化してはいけないと思いつつ、若者には生き残って欲しい、未来を託すからというのはいいかもしれない・・・

見開きには、福島原発に津波が襲い掛かる場面。Fukushima50と世界が呼んでたことも知らなかった。

フクシマが原発・放射能汚染の代名詞になっていたとは思っていたけど・・・



福島民友新聞社の新聞記者役のダンカンが東電社長に「福島に未来はあるんですか?」と問いかけていたのが、切実で苦しくて、涙があふれてしまった・・・

私の母は福島に疎開してそのまま福島で育ち、私も子どもの頃よく一緒に帰省しました。

また、義母・義父が福島出身で、義母・夫・子ども達と一緒に帰省したりしていたから、

他人事とは思えないのですよね。と言いながらも、いまだに福島産の胡瓜など購入したくないと思ってしまう。

私は年だからもう関係ないからと長女に言ったら、私たちはまだ子どもを産むかもしれないんだから、

放射能に汚染されてるかもしれないものは口にしたくないと言われてしまいました。確かに・・・


”あらすじ:2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が発生し、巨大津波が福島第一原子力発電所を襲った。津波による浸水で全電源を喪失してステーション・ブラック・アウト(SBO)となり、冷却不能の状況に陥った原子炉は、このままではメルトダウン (炉心溶融) により想像を絶する被害がもたらされることは明らかだった。
1・2号機当直長伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉制御に奔走する。全体指揮を統括する吉田所長は部下たちを鼓舞する一方、状況を把握しきれていない本店や官邸に対し怒りをあらわにする。しかし、現場の努力もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされる。
官邸が試算したこの事故による最悪のシナリオでは被害範囲は半径250km、避難対象人口は約5000万人にも及び、それは「東日本の壊滅」を意味する。現場に残された唯一の手段は「ベント」で、未だかつて世界で実施されたことのないこの手段は作業員が体ひとつで原子炉内に突入して行う手作業が要求される。外部と遮断され何の情報も入らない中、ついに作戦は始まる。”


パンフレットの写真です。



登場人物・キャスト。



シーン。





当時の首相は、民主党の菅直人首相。現地に乗り込んで、早くベントしろと言いながら、

自分が行くことに対応する為、ベント開始をかえって遅くしてしまう?という悪役だが、

それだけ必死に解決しよう、関わろうとする努力・姿勢は認めるべきだと思う。

被爆したり、爆発に巻き込まれて死ぬ可能性もあるにも関わらず、決死の覚悟ですよね。

今のコロナに対する安倍首相にそこまでの覚悟があるのか? 朝令暮改で混乱させてるだけでは?

まあ、放射能にしろ、コロナにしろ、目に見えない敵は、想像するだけしかできないからこそ、

想像が過度に膨らみ、恐怖心をあおり、人々をパニックに陥れる・・・

今がまさにその時だからこそ、この映画は現代にリンクして見える。

二極化し、変容もみせる『Fukushima 50』への反応。ニュートラルに観ることは不可能なのか

”「改変」として批判を受けているのは首相の描写で、ベントを急がせるために福島第一に乗り込んでくる首相が一見、「悪役」のように描かれたことで、当時の民主党政権への批判=現在の安倍政権を持ち上げた作品、などと指摘する声も上がる。それに対してさらに、事故前の第一次安倍政権こそが、津波による冷却機能喪失対策を拒否していた、などとの非難が覆いかぶさったりもする。
この首相まわりの描写の意図について、『Fukushima 50』の椿宜和プロデューサーに尋ねると「原作の枠の中で描こうとしたので、あえて菅直人さんに取材することはしませんでした。しかし原作はもちろん、さまざまな資料を総合しての描き方であり、実際に当時の何人かの政治記者に作品を観てもらったところ、『むしろマイルドに描かれているのではないか』との感想もありました」とのこと。菅直人元首相自身が映画を観た後にインタビューに応じているし、「この時期によく描いた作品だ」と評価しているという。”

このコロナパニックも後世に伝わり、映画に描かれたりするのでしょうか?

安倍首相はどんな描かれ方をするのかにも興味があるけど。私は個人的に嫌いなのですが、

ママは批判的で極端だよと長女に言われてしまう。割と極端な長女にまで言われるとは・・・

被災地にしばらく滞在してボランティアを続け、原発にも反対、

令和新選組の山本太郎が選挙に出たての頃、私に教えてくれた長女にそんなことを言われるほどではないと思うけどね。

また話がそれてしまいましたが、このような映画を日本で作っただけ、すごいと思う。

先日、「スキャンダル」も夫と観たが、アメリカはすぐに全部実名を出してスキャンダルを暴く

というのが流石だなとと思った。マスコミの正義のペン先は曇ってない。

現政権に忖度し、スポンサーに遠慮するマスコミ・映画界で、賛否両論の映画を作ることも大変。

どちらに偏ってるかは別としても、話題に上り、3.11・原発事故を忘れさせない為にも必要だった。

風化させない為に、思い出して、復興に協力してもらい、今後こんなことが決して起こらないように。

でも、教訓を生かすと言っても、最後は奇跡的に爆発を逃れたというか、その原因がわからないという。

それでは、またこんな事故が起きた時、どう対処していいかわからないのではないか?

もっと原因究明したり、対処方法を研究したりすることが、今後の為にも大事だと思う。


また、現場の話だけでなく、被災地の避難所など、家族の現実も見られたのは良かった。

最後はやはり家族だよねと思ってしまった。そして家族になるかもしれない愛する人のことも。

原発に残った人たちが死を覚悟して、それぞれの家族に遺書ならぬ遺書メールを送っていた。

いつもは絵文字なんて使わないお父さんが絵文字を使ってくるなんて、これはもう遺書?と思った娘。

結婚に反対してた父が許したのに「目の前で謝らないと許さない!花嫁姿を見て」という返信にも泣けた。

そして、佐藤浩市の妻が、夫の後輩の妻に東電のマーク入りのジャンバーを着てると危ないと脱がせたのに、

佐藤浩市が避難所に来た時、責められずに、ふるさとの為に頑張ったと激励されてるのに驚いた。

確かにそうだけど、ちゃんとわかって認められていたのかな。そうあっては欲しいけど。

私もこの映画を見る前はそこまで頑張ってたとは知らずに、東電にいい印象は無かったから。

そういう意味では、現場の苦労というか、必死の頑張りを教えてくれる映画で良かった。

災害が起きた時、電気・水道などの復旧が遅いとライフラインの会社が責められるけど、

みんな決死の覚悟で頑張ってるのですよね。自分たちだって被災者なのに。

自衛隊や在日米軍も好きではないけど、こういう災害の時は、

助けてくれる頼もしい味方だということがわかって、やはり必要なのかなと思ってしまう。

戦争さえやらなければ、いい存在なのだけど・・・

あまり自衛隊や在日米軍を賛美すると、それもプロパガンダなのかと疑ってしまうけどね。

ひねくれた見方かもしれないけど、みんなそのまま鵜呑みにするのではなく、

自分の頭で考えて判断することが必要なのですよね。つい影響されて流されてしまうから。

私は感情的になってしまうから、極端に走ったり、信じて流されてしまうのです。

先日も、お湯を飲めばコロナの予防になるというデマを信じて、周りに拡散してしまったりと

反面教師のようなところがあるのですが、こういうご時世だからこそ、気を付けないとね。

致死率の低い?コロナでここまで大騒ぎ・パニックになる必要があるのかまだ疑問なのですが、

これ以上感染者・死亡者を出さないためにはある程度の我慢・辛抱が必要なのでしょうね。

それにしても、この原発事故が最悪パターンにまで行かなくて本当に良かった。

今だって、放射能汚染が続いてるのに、もし格納庫が爆発してたら東日本どころか日本も壊滅状態でしたね。

死の灰が降り、チェルノブイリどころではなくなって、日本に住むことさえ出来なくなった・・・

アメリカの冷却などの技術支援をもし受け入れていれば、被害はもう少し防げたのかとも思うけど。

たらればの話をいくらしても仕方ないけど、これからのことはまだ決められる。

コロナウィルスは全世界のことだから、みんな自国のことに精一杯で他国を助ける余力もない。

なぜか中国は今頃、罪悪感か、存在を強調したいのか、支援に回ってるけど、

それより自国のことを隠したりせずにちゃんと抑え込んで欲しいですよね。

日本も検査せず、感染者数・死亡者数を少なく見せかけて、ごまかさないで欲しい。

オリンピックや見栄の為? まあ、医療崩壊を防ぐためにはいいのかもしれないけど。

ついまたコロナの話になってしまうけど、この映画もいい教訓になるんじゃないかな。

今は医療現場も必死だし、自粛の嵐にさらされてる経済は瀕死の状態で、

みんな共倒れしそうですよね。補助する予算も尽きて、国債頼みになりそうだし。

暗い話題ばかりで、心まで暗くなりそう。やはりユーモアも少し必要ですね。

この映画は重苦しくて、息苦しささえ覚えたのですが、安田成美扮する総務部の女性が、

所長の渡辺謙に「旦那に連絡したのか?」と訊かれ、

「まだですけど、心はつながってるので」と言い、

所長が「のろけてるのか?」と呆れたところだけ、クスっと笑えました。

安田成美の笑顔に救われましたね。暗いときこそ、ユーモアが光に見える。

また、みんながやっと食べ始めた時に、所長の鼻歌にみんな聞き入っていた。

そこへまた火野正平が煎餅を齧り、合いの手のように音を加える。

こんな時こそ、音楽の息抜きが必要なのですよね。

コロナや震災で自粛の嵐。芸術・芸能・スポーツは生活に必要ないと切り捨てられるけど、

精神的には拠り所・息抜き?ストレス解消にもなるんじゃないかな。

みんなが下を向いて歩いているとき、空を見上げて希望を持てることがないかな。

自分を奮い立たせる何かがあったらいいなと今切実に思ってしまいます。

以前、ダイエットでジムに通っていた時、トレーナーに食べる以外の楽しみを見つけてくださいと言われた。

卓球や歌・観劇などの楽しみを見つけたのに、みんな取り上げられてしまった。

夫以外に話し相手が居ないから、ブログで代わりにおしゃべりで、ますます冗長で長くなってしまった。

また、食べる楽しみ以外無くなってしまいましたね。それも目が欲しくて買うけど、食べきれない。

この映画を見てたら、桜の美しさが目に沁みました。自然は変わらない。花は毎年咲いてくれる。

自然を舐めたら、この想定外の津波のようにしっぺ返しを食うけど、自然に癒されることもある。

花見の宴会は出来なくなってしまったけど、花を見ることだけは許されている。

また、ホームセンターからセールの招待状が来たら、花を買おうと思ってるのですが、

それしか楽しみが無くなってしまったかも。春になって霜も降りなくなれば、

軒下ではなく、屋外に好きに鉢を並べられる。三寒四温だから、まだだけど、

もうすぐ本当の春が来ますね。心の春も早く来て欲しいです・・・








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最終更新日  2020年03月18日 16時45分22秒



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