あそびあーと☆こども劇場いるまの鑑賞活動部主催の鑑賞会で、
劇団うりんこの劇「クローゼットQ」の動画配信を観ました。
「クローゼットQ」有料配信
公民館で動画配信を観ました。
最後のキャストだけ写させてもらいましたww
公演の後、脚本・演出の田辺剛さんが対談。
公演・対談後。
「クローゼットQ」動画配信鑑賞後、FMチャッピーの番組「みんなでわいわい」のリモート収録の為に
「クローゼットQの感想と好きな秋の食べ物」をインタビューして録音しました。
私は広報部員でもあるのでww
鑑賞活動部員以外に会員のAさんとKさんが観に来てくれたので、先にインタビューさせてもらいました。
鑑賞活動部会。
最初に先ほど観た劇「クローゼットQ」の感想。
一人一人ではなく、座談会みたいに思い思いに話す形だったので、
FMチャッピー用の感想の録音もインタビューではなく、そのまま座談会を録音させてもらいました。
私の感想です。まずは、うりんこの劇を名古屋まで観に行かずにリモートで見られるのは、
ある意味コロナのお陰?なので、かえって嬉しいですね。埼玉に居ながらにして下見も出来る。
凄く良かったので、今年の総会の例会選びで推したいと思ったら、
まだ誰も下見したことが無いということで、今年の選択の候補から既に外されてましたww
来年こそは例会候補として残したいですね。それほど良かったです!
観る前は、ひきこもりの高校生の話だとばかり思っていたら、
もうひとりの主人公のフリーターのレナが居て、そのブラックバイトの比重が重いというか、
彼女の心情に共感してしまったww
仕事に集中する為には、疑問を抱かずに、たとえ抱いても質問するなと上司に言われた。
「考えるな、感じろ」でもなく、「考えるな、感じるな、ただ働け」ということ・・・
疑問を感じたら、すぐに質問したくなってしまう私にはとても耐えられませんねww
小学生の頃「訊くは一時の恥、訊かぬは一生の恥」と先生に教わり、大人になっても実践してしまうww
それでも大人になるにつれ疑問を抱くことも質問することも減ってきてるけど、必要なことだと思います。
ブラックバイトで外界から遮断され、考えることも感じることも許されないというのは一種の拘禁ですよね。
諦めというか、無感情になってしまうのは、もう拘禁反応なのではと思ってしまう・・・
拘禁反応
今の日本は自己責任とばかり言われ、もう国や政治に何も求めないというか、諦めムードが漂い、
何も考えずにただ言いなりになって、このまま戦争にさえ突き進んだって誰も止められないと言うか、
止めようともしないのではと不安になってしまうほどです。
こんなこと言ってる私自身もうあきらめの境地に入ってしまってるのですが、
そんなことではいけないのですよねww
なんて、また話がぶっ飛んでしまいましたね。感想に戻りますww
公演後の対談でも脚本・演出家の田辺剛さんが言ってましたが、劇は観客の想像力に負うところが大きい。
背景や大道具が無くても、小屋?物置?が移動した場所が想像できる。セリフや音響や照明の色などで。
私自身は照明の色の変化には気づかなかったのですが、他の人に言われてそう言われればと納得してしまった。
高校生のユウキが最後にレナに逢えた時、ようやく接点を持てたと喜び勇んでたのに対し、
レナは割と冷静で、素っ気ない対応だったから不思議に思ってしまったのですが
ブラックバイトで、文字通り黒歴史だったから思い出したくもないのでは?と言われ、また納得。
すぐに影響されてしまうのですよね。
自分自身の感想が人の感想に上書きされてわからなくなってしまうww
自分の感想をシェイク10月号の「観てある記」に、部員がそれぞれ載せるから、
その原稿をMさんに送らないといけないのにねww
いつもブログから感想を流用して送るから、感想が長すぎると言われてしまうのですよね。
削ってはいるのだけど、原稿用に書き直さないといけないのにね。
他の方は後から考えて感想を書くから、
無意識に頭の中で取捨選択をしてるのでしょうね。まあ、私の感想が長いから、
意図的に自分は短い感想を送ってくれてるという方も居ました。すみません・・・
うーん、うまく感想をまとめられないので、後で原稿用に考えますねww
なんて一応削って考えてみましたが、まだ長いですよねww
”ひきこもりの高校生の話かと思ってたら、もうひとりの主人公のフリーターのレナが居て、
そのブラックバイトの比重が重いというか、彼女の心情に共感してしまった。
仕事に集中する為には、疑問を抱かずに、たとえ抱いても質問するなと言われた。
「考えるな、感じろ」でもなく、「考えるな、感じるな、ただ働け」ということ・・・
疑問を感じたら、すぐに質問したくなってしまう私にはとても耐えられません。
ブラックバイトで外界から遮断され、考えることも感じることも許されないというのは一種の拘禁ですよね。
諦めというか、無感情になってしまうのは、もう拘禁反応なのではと思ってしまう・・・
今の日本は自己責任とばかり言われ、もう国や政治に何も求めないというか、諦めムードが漂い、
何も考えずにただ言いなりになって、このまま戦争にさえ突き進んだって誰も止められないと言うか、
止めようともしないのではと不安になってしまうほどです。そんなことまで、
劇本来の力で想像力をかきたてられ、いろんなことを考えさせられる劇でした。
凄く良かったので、来年の総会の例会候補として残したいですね。それほど良かったです! ”