息子と映画「
アーク」を観に行きました。
解説:「愚行録」「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督が、SF作家ケン・リュウの短編小説「円弧(アーク)」を芳根京子主演で映画化。遠くない未来。生まれたばかりの息子と別れ、放浪生活を送っていたリナは、やがて師となるエマと出会う。リナは大手化粧品会社で、最愛の人を亡くした人のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する「ボディワークス」という仕事に就く。一方、エマの弟で天才科学者の天音は、姉と対立しながら、ボディワークスの技術を発展させた不老不死の研究を進めていた。30歳になったリナは天音とともに、不老不死の処置を受け、人類史上初の永遠の命を得た女性となった。やがて、不老不死が当たり前となった世界は、人類を二分化し、混乱と変化をもたらしていく。芳根が100歳を超えてなお生きるリナ役を演じる。エマ役の寺島しのぶ、天音役の岡田将生ほか、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫らが脇を固める。
息子が芳根京子のファンなので、観たいと言ってたのです。
朝一番の映画で、まだ通勤ラッシュだったから、渋滞で少し遅れてしまった。
芳根京子演じるリナが踊ってるシーンから見ました。
不老不死というテーマ。死があるからこそ生が輝くという昔ながらの考えは古くなってしまうのかな。
それでも敢えて死ぬことを選んだ人たちが悔いなく生きているように見えたのですよね。
風吹ジュン、小林薫の老夫婦がいとおしく感じました。ネタバレになってしまうけど、
リナが17歳の時に産み病院に捨てていった息子が、老人になって目の前に現れる・・・
自分は30歳のままだから、年下のようだけど。なんで親子だとわかるんだろうと疑問に思ったw
その息子にこれからは自分の為に生きた方がいいと言われてしまう。そう見えなかったのかな。
未来が白黒で表現されているせいか、なぜか少し眠くなってしまったw
うちの息子も少しウトウトしたらしい。芳根京子が好きだけど、演技はそれほど好きではない?w
晩年のリナを演じた倍賞千恵子に持っていかれたなあと言っていましたw
まあまあだったかな。可もなく不可もなくという感じ。