カテゴリ:電子工作
ダイソー懐中電灯を 2SA1015GR/2SC1213AC を使った回路で LED 化改造できた。2SC1213AC の代わりに 2SC2120Y が使えないかブレッドボードで試してみた(回路図 PDF/LTSpice)。差し替えの動機は秋月だと 2SC1213AC のばら売りは店頭だけだ。千石で 2SC2120Y のばら売りがあるためだ。
点灯する。電源電圧 2.23V で電流は 214mA だった。ただし、電池が電源なので刻々と変化している。多少のずれはある。 2SC2120Y の方が Ic=800mA でより多く電流が流せる。Ic が大きくて良いとは限らない。大電流領域での Ic/Ib 比 の落ち込み方がスイッチングの変化を決め、トランジスタの発熱度合が変わってくる。2SC2120Y の発熱はちょっと熱い程度、熱いと感じるが長時間触れるので 50 ℃ 前後だろう。 今回は波形撮りもしてみた。2SC2120Y のコレクタ電圧 (Vc)(上) と 2SA1015GR のベース電圧 (Vb)(下)。電流平均化のためのコンデンサを 0.1uF にしたため 2SC2120Y の Vc パルスの頭頂部は傾斜している。10uF 位を使うと平らになる。 2SA1015GR の Vb-Ve 電圧。Vb-Ve>0 の状態は LED によって電位差が制限されている。 2SC1213AC は秋月で, 2SC2120Y は千石でどちらも店頭買いした。大きな差は無いだろうと思いつつも、つい試したくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.18 03:03:08
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