カテゴリ:ソフト開発日誌
VMware server を Fedora8 に入れて試し運用している。Fedora8 と言っても、実際はカーネルを丸々入れ替え Kernel 2.6.26.6 に入れ替えている。
困ったことに、インストールしただけでは、web access 用のポート 8222, 8333 が開かない。もちろん vmware サービスは /sbin/chkconfig で on にしているし、Fire Wall の設定も確認している(Fire Wall なしだけど)。netstat -a でもリストに出てこない。webAccess プロセスから採取したログには奇妙なエラーが残っている。 当然の事だけど、ブラウザでアクセスしてもアクセスできない。 不思議な事に /etc/init.d/vmware restart を行うと、web access が出来るようになる。netstat -a の結果も期待通りだ。 結局原因不明だ。次のように /etc/init.d/vmware スクリプトを変更して、init で起動後、30 秒経過したのちに vmware-mgmt を再起動することにした。diff -u 差分を示しておく。 root# diff -u vmware_orig vmware --- vmware_orig 2008-12-13 11:38:58.000000000 +0900 +++ vmware 2008-12-21 18:00:03.000000000 +0900 @@ -1263,6 +1263,10 @@ service_vmware "$1" service_vmware_mgmt "$1" service_vmware_autostart "$1" + ( sleep 30 + /etc/init.d/vmware-mgmt stop + /etc/init.d/vmware-mgmt start + ) & ;; stop) service_vmware_autostart "$1" 前後の行も含まれているので、手作業の修正でも参考になると思う。 色々と、悪影響が無いかは確認しきれていないけど、init から virtual machine を立ち上げることも出来ているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.29 11:30:55
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