公安テロ情報流出とワシントン小包テロ
前回の記事で、メリーランドでの事件に関して、「爆発物」が爆発せずに「発火」しただけで終わったので、「またテロ未遂事件が起きた」と書きました。しかし小包の中には爆発物は見つかっておらず「発火物」が入っていたそうです。なので犯人ははじめから「発火」させることが目的で、そして実際に発火してテロが成功しているので「またテロ未遂事件が起きた」という僕の主張は間違いだったことになります。しかしメリーランドの次の日に起きたワシントンでの小包発火事件でも、中身は爆発物ではなく発火物で、送り先が国土安全保障省のナポリターノ長官宛になっていたそうです。ナポリターノ長官はテロ対策を担当しています。ということはテロリストによるテロ行為の可能性があるわけです。そしてメリーランドの事件と続けて起きていて手口も似ているので、2つの事件は同一犯による、そしてどちらもテロ行為だった可能性があるわけです。ということは2つの事件に関して、アメリカ国民や世界中にテロの可能性を匂わせることができて、それでいて発火物という危険性の低いものを使用して被害者をほとんど出さずに済ませることができたわけです。そういう点において、やはりそれ以前に連続して起きていた「テロ未遂事件」と共通しています。なので「またテロ未遂事件が起きた」という僕の主張はそれほど間違っていないはずです。そしてこのようなテロの可能性がある事件が、日本の警察がアメリカにテロ情報流出事件の捜査協力要請を出した直後に起きた。情報流出事件では、犯人からのメールには警察庁の安藤隆春長官の名前が使用されていて、その内容は警察とイスラム社会の対決を示すような内容ということになっています。その事件の捜査要請を請けた直後にアメリカではテロ対策を担当している国土安全保障省長官宛に発火物が送られた。どちらの事件の内容も似ています。したがってこの事件もアメリカの捜査機関による自作自演なのではないでしょうか。そしてこんなことがアメリカで起きたのだから当然日本の警察は日本国民に警戒を呼びかけるはずなのですけど、全くせず。これでさらに、よりいっそう、益々、絶対に情報流出事件があり得ないものとなりくなり警察による自作自演であることがはっきりしました。