もともと風邪っぽかったのだろうか、今思えばあの程度の暑さでダウンするなど、今年の酷暑をのりきってきたカーチャンにはありえないことなのに、ちょっと体調悪し。
それでもこの日は所用で銀行に行かなくちゃならず。
用事だけ済ませ、すぐに家に戻ったところで、宅配便屋さんとバッタリ。
そう、注文していたCDがタイミングよく届いたのだ。
それじゃぁしばし横になりながら、届いたCDでも聴きますかね。
あかりさんも一緒に聴く?
最近、聴きたいと思えるアーティストがめっきり減っちゃって、そのせいかCDも買わなくなり
古いCDをひっぱり出してきては聴く日々だったのだけれど
いやぁ、気づきませんでしたよ、新作が出ていたことに。
小野塚氏といえば、日本のフュージョン界で大いに活躍しているグループDEMENSIONのキーボーディスト。
バンドとしての活動の他に、邦楽アーティストのキーボードや編曲などをてがけ、多忙ゆえか、1stソロアルバムが2004年に出て以来、なかなか次が出ないなと思っていたら・・・今年の7月に出ていたじゃないかっ。
今頃気づいて慌てて買いましたとも。
小野塚氏とは現在は全く親交はなくなってしまったけれども
私にとっては、中学時代の音楽部の後輩であり、当時クラシック志向だった私をジャズ・フュージョン(当時はクロスオーバーっていってたけれど)の素晴らしさに気づかせてくれた重要な仲間のうちのひとり、ともいっていい。
エレクトーン教室の発表会で一緒に演奏した際、当時小学生だった彼にサインまでもらっておいたのに(笑)
(かなり長き間、大切に持っていたのに、度重なる引っ越しで紛失してしまったことは今でも悔やまれる)
そんなわけで、当時から彼は将来「絶対に」プロになると思ってはいたけれど
こうして今、彼のアルバムを手にしているとは。
今回のアルバムタイトルは、Rera(レラ)。アイヌ語で「風」という意味。
まさにその音楽のひとつひとつが、風のように爽やかに耳を駆け抜けていく。
ピアノはべヒシュタイン独特の優しい音色ではあるけれども、音の粒が光のごとくキラめいていて。
疲れたカラダを、そのまままるごと自然にもっていってくれるよう。
今日のこのタイミングにこのCDが届いて良かった。
ショパンやシューマンも好きだけれど、どっぷり聴き疲れしてしまうことも多いゆえ
そんな時こそ一服の清涼剤のごとく、小野塚氏のサウンドを聴くのがよろし。
おっ、あかりさんもイイ音楽には笑顔も輝くね。
今日も読んでくれてありがとうございマス。
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