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アメリカは、二言目には民主主義を言うが、足元はどうだ。
テレビで、イメージを売り込んだ者の勝ち。そのためには、資金が潤沢になければならない。それで選挙に勝ったところで、それが民主主義といえるか? イラクのフセイン、パキスタンのムシャラク、ミャンマーの軍事政権。それぞれ非難をあびている。ミャンマー、パキスタンは、ブット、スーチーといったアメリカ流民主主義を教義にもった指導者の存在があった。このうちブットは凶弾にたおれた。 これら軍事政権に共通するのは、多民族国家ということ。それをまとめるのは、強攻策しかとれないのだろうし、だからこそ、イラクはいまだ鎮まったとは言えない状態なのではないか?そして,ブットは軋轢の犠牲になった。 別に軍事政権を肯定するわけではない。 ただ、だからといって、アメリカ流民主主義がそれにとってかわればいいとも思わない。大金をもって様々な媒体をつかって支持を得なければならないシステム。選挙そのものにしたって、ブッシュよりも得票数の多かったゴアが破れ、さまざまな選挙偽装がおこなわれたといわれた。これが民主主義なのか? 日本だってそうだ。郵政選挙という熱病からさめてようやくフツウの選挙ができるようになったかとおもうと、もっとも最新の民意を反映した参議院を無視した与党の国会運営。その責任を民主党に押し付けようとしている。 なにがなんでも、自分が正しい。だから受け入れろという姿勢。 なんだか、民主主義の限界を感じるなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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