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カテゴリ:日本の政治外交
厚労省、介護分野の合同面接会を企画 人材難解消を狙う
2009年12月6日21時55分 Asahi.com 人手不足が続く介護分野への就職を促すため、厚生労働省は19日に「介護就職デー」として、東京・霞が関の同省講堂で、介護事業者らによる合同の面接会を開く。6日のテレビ番組で、長妻昭厚生労働相が明らかにした。 離職者や来春の新卒者らが対象で、介護関連の約50社が参加の予定。介護施設で働きながらホームヘルパー2級や介護福祉士の取得を目指す仕組みなど、政府の訓練制度や施策も紹介する。面接会は午後1~5時。 全国のハローワークでも、14~19日のいずれか1日を「介護就職デー」と名付け、同様の面接会を開く。 長妻厚労相はまた、今年度第2次補正予算に、新卒者の支援策として、1カ月の体験雇用をした企業に助成金を出す制度を盛り込む方針を明らかにした。 どうなんだろうね。人数が足りないから離職者や新卒者を送り込む。でも、人間にはモチベーションというやつもあるし、やりたいこともあるだろう。それを数合わせのように、失業者を介護の世界に送り込む。 そもそも介護は、あらたな価値を創造する仕事ではなく,税金とか介護保険を収入とする世界だ。介護については、それに就きたい人がつけて、なおかつ収入も確保されるような環境をつくることこそが政治に求められているような気がするなあ。 そして新卒者、離職者は、アメリカでいわれているグリーンニューデイールのような新たな産業で価値をうみだす仕事をしてもらう。そういった産業構造の構築が いま一番もとめられている、と思うんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.06 23:21:54
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