中六 | 酒と温泉の日々

2009年05月11日

中六

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カテゴリ：グルメ

ここは僕が２５年くらい前に職場の上司に連れられて初めて訪れ、うな丼を食べさせて貰ったとき以来何度か足を運びます。好みの問題も多々有ろうかと思いますが、僕の中ではここのウナギが今まで食べた何処のウナギよりも口に合います。

まさに旅館として営業しているためなのか、うな丼一つでも個室へ通されますが、それほど高いものではありません。…ってか、うな丼1260円と上うな丼1470円の２つくらいしかメニューは無かったように思います。
写真左隅に次男の脚が写ってますね

特別に予約注文などはとらずに飛び込みでいただけますが、注文してから裂いて炭で焼くようで、３０分くらいは待たされます。それでも個室ですのでイライラせずにゆったりと待つことが出来ます。長時間のドライブ

で疲れているのであれば、少々お行儀は悪いですがごろ寝しながら待っていても気になりません

。
ウナギの調理方法も焼いてから蒸してタレを付けて再び焼くような方法や、ここでいただける蒸しを入れずに焼きだけの方法、裂く流儀も背開きや腹開きなど様々です。
蒸しを入れると身は箸で力を入れなくても千切れるような柔らかさになって、口中でとろけるような味わいになります。
一方、蒸しを入れないとウナギの身の脂やプリプリした食感が残るのですが、この方法は鰻の鮮度や焼きの技術にごまかしが利きません。
好みはそれぞれながら、僕はどちらかと言えば後者のウナギが口に合います。
そりゃ、蒸し入れたのも好きですから出されりゃ喜んで食べますけどね