11年前の今日、ポケモンは第4世代に入った。
この世代はゲームもアニメも同日スタートだ。
今年はちょうど木曜に重なったということで、その話をしよう。
バージョン名は、ダイヤモンド&パール。直前の第3世代と同じく宝石から。
Blackのホームグラウンド、シンオウ地方(北海道)の物語だ。
タウンマップを見ると、1発でそれとわかった。
札幌にあたるのはコトブキシティ。名曲を当ててくれてありがたい。
もちろん広い一方、シンオウの「シティ」では唯一ジムが無い街でもある。
また、Blackは一時期フタバタウン(室蘭)にも住んでいた。
まずはゲームから。
ちょうど浪人年に当たった。なぜ毎度タイミングが悪いんだ?
シンオウ風に言えば「なんだってんだよー!」だ。
それでも発売直後にダイヤを購入。パールは受験後に。
プレイ記録を書きながらプレイした。まだ書き方のスタイルが定まってなかった頃だ。
従来よりも長くなった上、難易度も高めだった気がする。
終盤は普通にスプレーが効かない。
初回のパーティは、エンペルト、ムクホーク、フーディン、レントラー、ディアルガ、ユクシーだった。
秘伝技が多いため、今でも秘伝要員1枠を置いてメイン5体で組む地方だ。
この頃から対戦はあまりしなくなったが、大変動があった世代でもある。
最も大きなものは物理特殊の区分変更。あれは革命的だった。
この世代の時点で、ポケモンの総数は493種類だった。107の新種が登場。
ナナカマド博士によると、「ポケモンの90%は進化する」。
確かにこの世代では、既存のポケモンの進化後が多数追加されたが
果たして90%もいるのかどうか。
詳しく計算するまでもなく数値が高すぎる気がするが。
無進化のポケモンを数えてみる。左が非伝説、右が伝説という表記だ。
1世代:8+5
2世代:12+6
3世代:16+10
4世代:5+14
5世代:11+13
6世代:5+6
7世代:13+14
進化するポケモンは、4世代までで84.6%。現在では82.8%。
やはり90%というのは高かったか。
・・・が、伝説を除外すると
4世代までで91.0%(417/458)、現在でも91.0%(664/730)。
確かに90%に達する。これはちょっと意外だった。
※伝説はソルガレオとルナアーラ以外全て無進化
アニメに関しては、Blackにとって一番思い出深い世代である。
イベント目当てに何度も遠征したものだ。
あちこちネットを巡回して、作品見るのも楽しかった。
ネタとして強烈だったのは・・・餃子だろうか。
なんといっても面白さが違う。それまでの作品を圧倒している。
特にメインストーリーの強固さでは、シリーズ随一と言っていいだろう。
物語のみならず、戦術でも積み重ねに注目したい。
ジム戦とコンテストの2本柱はホウエン編と同様だが、今回は相互に影響を与える場面が増えている。
サトシは2度コンテストに出場し、ヒカリは1度ジムリーダーとバトルしたことがある。
シリーズ通しても数少ないトレードもあった。
どちらのサイドもライバルは豊富にいるが、中でもジム戦とコンテストを両立するナオシは
シンオウ編ならではのライバルと言えるだろう。
この頃家にDVDレコーダーが導入され、本放送を録画しながら追いかけていた。
時間あればまた見たい。
最後に初代OPとEDのYoutubeリンクを。
2話のOPテロップは、リアルタイムでは遅れ放送の地域でしか見られなかったレアもの。
(1話はOP無し&テレ東ネットでは初回は一挙3話放送だったので)
OP「Together」
https://www.youtube.com/watch?v=bQKg8wVeIQ4
ED「君のそばで」
https://www.youtube.com/watch?v=4S1GwLepo1o
First updated 2017.09.29 07:52:14