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カテゴリ:Games/FF
前作に続き、こちらも書いてみよう。 シリーズ初の試みとして、FF10の続編が作られた。 オリジナルとなるPS2版は、2003/3/13の発売。 その直後、スクウェアとエニックスが合併した。 前作と同じく、PS3、PS4、Vitaでもプレイ可能。 4/11にSwitch版の発売が予定されている。 こちらも注目はストーリーだ。 英雄の手によって、スピラに平和が訪れた。それが前作の結末だ。 そして今回描かれる主題は「世界の平和を守るのは、住民1人1人である」。 約束された永遠の平和など存在しない、民衆がそれを守るからこそである。 今だからこそ、1人でも多くの人に学んで欲しい主題だ。 さらには激動の時代を迎えたスピラで、新たに出てくる課題。 人は思い出と、そして未来とどう向き合うか。 神でも英雄でもなく、民衆が導く各地の物語を見て 人々が見つける答えに注目したい。 ゲームシステムは前作から大きく変わった。正反対と言ってもいい。 最序盤を除き、スピラの各地を自由に訪れることができ 各地で発生するイベントに、好きな順に挑める。 いくつかある必須イベントをこなすと、ストーリーが進むというわけだ。 最短距離で進むもよし、全てのイベントを見て進むもよし、 そこはプレイヤーの判断に任せられている。 必須イベントの発生情報は、「Active Link」として表示される。 もし可能な限り多くのイベントをこなすなら、Active Linkが発生している場所は後回しにするべし。 また、このゲームをどれだけ攻略したかの指標に、コンプリート率が表示される。 イベントをこなすごとに、この数値が上がる。 100%まで上げきってエンディングにたどり着けば、真にこの作品をクリアしたこととなる。 とはいえ、1周で100%コンプリートを達成するのは難しい。むしろ、それ自体立派なやり込みになる。 具体的に言えば、イベントひとつの取りこぼしも許されない。 強くてニューゲームもあるので、複数回プレイしてコンプリート率100%を目指そう。 1周は短いが、2周以上やるのが前提と言える。 100%コンプリートまで、大体60~70hといったところか。 続いてはバトルに関して。 一言で言えば、ATBに革命が起きた。 複数人同時に行動することができ、今までより速いバトルが楽しめる。 連続で攻撃を決めれば威力も上がり、タイミングや攻撃モーションの速さも戦略上重要になる。 前作のCTBの要素も取り入れられ、選んだ行動によって準備時間が必要になったり 次の行動までの時間が変わったりする。 待ち時間によってATBゲージの速さではなく、長さが変わるようになったため タイミングを取りやすくなったのも特徴だ。 でもって、FF5以来のジョブシステムが採用される。 今作ではバトル中もジョブチェンジ可能で、取れる戦術の幅もさらに広がる。 ジョブ間の戦力バランスも、FF3と5に比べると改善されていると言えるだろう。 ひとつだけ別格に強いものがあるが、入手難易度を考えると致し方ない。 ただし、前述のゲームシステムとの兼ね合いで 難易度は簡単だったり難しかったり、バランスが安定しない。 とはいえ、寄り道しまくるのも最短ルートで突っ走るのもよしとしたシステムだ。 この辺はどうしてもある程度犠牲になる。 結論から言えば、難易度はユーザーが調整するものと心得よう。 Blackが普段課している制限は以下の通り。 ・白魔法の使用を禁止 ・同じドレスは同時に1人まで FF経験者なら、1周目からこの条件でちょうどいいくらいだろう。 ついでに言えば、場違いな強敵も時々現れる。 逃げるのも正義だと思った方がいい。 FF10シリーズの主人公とも言える、ユウナ。 今やFF3大主人公の1人に数えられるほどに成長した(他の2人はクラウドとライトニング)。 見ての通り、前作から服装をチェンジ。以前からの仲間、リュックが用意したものらしい。 世界が平和になったこともあって、言動も前よりずっと明るくなった。 もっとも、性格に関しては変わったのではなく、昔に(召喚士の道を選ぶ前に)戻ったのだろう。 結局のところ、人から頼られると断れないのは変わっていない。 今回の物語も、まあそういうことである。 強気でかわいくて、BlackがFFシリーズで一番と認めるヒロインである。 仲間は前作から登場するリュックと、新たに加わるパイン。女3人パーティである。 ギャルゲーだとかなんとか言われていたようだし、 実際そう思わせる要素も無いとは言えない。 とはいえ、それは表面的なものでしかない。 パインは見ての通りだが、ユウナもリュックも内面的にはむしろかっこいい方に入るし 作中でも並大抵のことには動じない。 ある意味ボーイッシュ、あるいは中性的な面もあると言えるかもしれない。 むしろ、ティーダから頼られても大丈夫なほど強くなるっていうのが FF10-2の物語の、ひとつの結果でもあるのだから これは必然とも言えるのだが。 そういう意味では、この10-2と13で一気に流れが変わった感がある。 歴史の長いFFシリーズでは、主人公の後ろをしっかりついてくるタイプのヒロインも昔は少なくなかったが。 さらに言えばこの3人、魔法系や特殊系よりも、剣や銃を持つドレスの方が似合う。 デフォルトを除くならば、ユウナはダークナイト、リュックは戦士かガンナー、パインはサムライが特にいい。 サウンドも大きく傾向が変わった。 おなじみFFのテーマやファンファーレなどは使われない。 傾向を見ると、テーマ系に名曲が集中している。 「久遠~光と波の記憶~」や、そのアレンジとなる「久遠~楽団員さんの演奏~」は絶品である。 FFシリーズを通しても、トップクラスの名曲だ。 他にはフィールド系から「ビサイド」も挙げる。 これらを中心とした名曲は本当に人気である。他の曲を圧倒するくらいに。 しかしその一方、今作で好きな曲をアンケートでもしようものなら、似たような回答が続出することが予想される。 バトルに1つか2つ決め手があれば、かなり様相が変わっただろうけれど。 総合すると、前作とは正反対にかなり尖ってはいるが 時間と気力を注ぎ込むごとに楽しさが見えてくる、そんな作品だ。 やるからにはじっくり腰を据えて、2周3周と存分に味わって欲しい。 そうすれば、前述したストーリーにバトル、登場人物などの深さを本当の意味で味わえる。 もちろん先に前作をクリアしておきたい。 先頃リライトしたプレイ記録では、1周で100%コンプリートを達成した。 こちらはネタバレあり。 [page.1] [page.2] [page.3] [page.4] [Last Mission] First updated 2019.03.05 08:20:04 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.23 14:07:32
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