今日はゲーム話。ロマンシング サ・ガについて書く。
小学校時代、友達がSFCでプレイしていた作品だ。通常バトルのBGMを覚えていた。
3DSバーチャルコンソールで配信しているので、買ってみた。
オリジナル版の発売は、1992年だ。
ゲーム中盤、四天王巡りの途中に撮った1枚だ。
この時点で、メンバーのHPは150~200前後である。
前述の友達がやっていた時、全員HPが800前後だったので
あれはおそらく終盤、しかもかなり気合いを入れて鍛えた結果だろう。
この辺までは何の情報も仕入れずプレイしたため、主人公選びは名前も含めノーヒント。
シャーリーと名付けたが、公式のデフォルトネームはアイシャだ。
そして、
一番のハードモードになるとは知らずに彼女を選んでしまった。
プロローグでいきなり連れ去られ、エスタミルのスラム街からのスタートとなり
地下水道を何度も撤退を繰り返しながら1時間かけて踏破するという、厳しい序盤戦だった。
しかし、最初から弓を持っていたのが救い。後列のメインアタッカーという役割が定着した。
中盤でヴェルニーの弓に持ち替えている。
だが、バトル自体は正直なところ辛い。
単調になりがちなのは、90年代前半の作品に高い要求をしても仕方ない。
やはり少なくとも00年代前半あたりでないと、バトルの楽しいRPGはほとんど出てこないのだから。
それ以上にきついのは、
シンボルエンカウントなのに敵の数が異常に多いこと。
回避できないどころか、1マップを踏破するだけで10戦くらい戦わされることもザラだ。
ランダムエンカウントの方がよほどマシなくらい。
ゲームバランスや各種計算式なども、いろいろと疑問符がつく。
前述した中盤の四天王巡りからは、ネットで必要最低限の情報を仕入れながらプレイした。
ガレサステップから砂漠の地下に行くイベントは、主人公アイシャなら必ず見ておきたい。
最初と最後以外は完全にフリーシナリオであり、ストーリー面の自由度が非常に高い。
クリアしたイベントは以下の通り。
・ナイトハルト登場
・ハーレム潜入作戦(ここまでオープニングイベント)
・騎士団の誇りにかけて
・コンスタンツ誘拐
・水竜の棲む湖
・グレートピット探検
・スカーブ山の怪鳥
・トマエ火山の迷宮
・アイスソードを持つ男
・タラール族行方不明
・地底人を探せ
・モンスター大発生
・バンパイアの復活
・魔の島の秘宝
・皇帝の奇病
・オウルとの死別
・ピラミッドの奥へ
・アサシンギルドを潰せ
・恐竜世界の財宝
・ゴールドマイン襲撃事件(後半)
・モンスター軍団襲来
・最後に待つ試練
・テオドールを追って
さすがはスクウェアというべきか、バトルBGMはこの時代の作品ながら充実。
特にボス戦BGMは、プロ野球のロッテが応援曲のひとつに使っていることで有名だ。
我らに~勝利を~運んでくれ~
共に戦おう~マリーンズ~
札幌ドームで何度か野球観戦をして、その中にロッテ戦が1度あった。
知っていれば注目して相手側の応援を聴いたのだけれど。
そんなこんなで、20時間ほどプレイしてゲームクリアにたどり着いた。
2周目は・・・いらないか。
おまけ。やはり触れないわけにはいかないネタだ。
殺 し て で も う ば い と る
ネットワールドでは昔から有名な言葉だが、この作品が元ネタだとは最近まで知らなかった。
しかも、この選択肢を選んだら本当に彼を殺してアイスソードを手に入れることとなる。
「な、なにをする きさまらー!」という断末魔を残し、この剣士はあっけなく消滅するのである。