|
カテゴリ:カテゴリ未分類
只今この本を読んでいる 面白い、実に面白い 「出星前夜」に続く飯嶋和一の分厚い小説です 出版の順番としたら黄金旅風のほうが先らしい 島原の乱を主題とした出星前夜に出てきた人物も出てくるので再会出来たような喜びもあり・・・です 人物の描き方が実に魅力的だからグイグイ引き込まれてしまう でももうすぐ読み終えてしまう・・・ たぶん主人公の末次平左衛門は死んじゃうんだろうな、、、 鎖国時代に入る寸前の長崎の海商 日本人がこんなにもしたたかにアジアの海に出ていっていたんだとはじめて知った 大海原や長崎の町の様子など表現がすばらしいから臨場感たっぷり、、、 ガッポリ屋でレジのパートをしていても平左衛門や友輩の才介のことなど実在している錯覚に 「あのあと平左衛門どうするの・・・」などと気になってしょうがない それほど存在感を与えてくれる 去年の暮れから読み出しやっと最後の章にたどり着いている でも読み終えてしまうのが只今妙に淋しい・・・ お絵かき仕事もありがたいことにどっさり溜まっている やんなきゃ・・・・ この小説のことも落ち着いたらゆっくり書こう それにつけても島原、長崎に行きたい! 昨晩は生涯学習の「日本史」の元教師のN先生に話した ただいま島原・長崎の話になると夢中になる自分がおかしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月11日 10時36分11秒
コメント(0) | コメントを書く |
|