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カテゴリ:眼差し
(朝夕めっきり寒くなりましたが、テラスの紫陽花はまだ咲いています----) 10月20日は「世界骨粗しょう症デー」そう書かれた、以下のようなメールが届いていました。 「骨密度」が低下し、骨がもろくなるのが「骨粗しょう症」です。 加齢や女性ホルモンの減少、運動不足などが原因と言われていますが、 日ごろ自分の「骨」に思いをはせることは、あまりないですよね。 でも、40代後半くらいから、骨密度は減り始めるのだそうで、 のんびりしてはいられないですよね。 これを機会に、ぜひ骨のケアを始めましょう! お子さんの強い骨づくりも、しっかりしてあげたいですね。 骨密度を高めるはたらきがあると言われている新成分、 「MBP」配合の飲み物など、ケンコーコムの人気商品をご紹介します。 ------- ----- --- -- ということで、 前にネットで注文したことのある健康食品会社からの、 セールスメールだったのですが、 この「世界骨粗しょう症デー」というのを初めて知ったわたくし。 どうして10月20日がそのように定められたのか、 世界といういうからには、国連あたりで話し合われたのでしょうか。 そう思い、ネットでちょっと検索したら、 国際骨粗しょう症財団(IOF)というのもあって、その財団で定められたものだと分かりました。 この財団の活動を知り、いまや骨粗しょう症 は、主に先進国共通の問題なのだと改めて思わされました。 IOFのダニエル・ネービッドさんという最高経営責任者の方は、 「2050年までに骨粗しょう症の主な結果である股関節骨折が男性で310%、女性で240%増加すると推定されている。骨粗しょう症関連の骨折は痛み、機能喪失をもたらすことが多く、最悪の場合は死に至る」 と警鐘を鳴らされ、 さらに、 「ビート・ザ・ブレーク」というリポートの執筆者でIOF理事会メンバーのサイラス・クーパー教授という方も、 「世界的に骨粗しょう症の発症は疫病のような割合で増大しており、いまでは50歳以上の女性の3人に1人、男性の5人に1人は骨粗しょう症による骨折を経験することがわかっている」 と、 骨粗しょう症が凄まじい勢いで増え続けている非伝染型の病気であることに、 注意を呼びかけておられます。 骨密度が20代後半だと言われたばかりなので、 あまり気にもとめていなかったわたくしですけれど、 それも、妊娠出産時にあるご年配の女性に教えられて始めたことの積み重ねかなと。 喫煙はするし、生活は不規則だし、これといった運動もしていないし---というわたくしが、それでも骨粗しょう症コースを歩んでいないと評されたのは、 実は、そのときに、「貯金をしなさい」とアドヴァイスされたお陰だろうと思います。 この「貯金」というのは、カルシウム貯金のこと。 カルシウムは摂りすぎるということなんてないと教えていただいたのです。 摂取量が余分なくらいになれば対外に流れ出るだけだから、 大丈夫だから、摂りすぎかもしれないと思うくらい摂りなさいと。 カルシウムは「貯金」と同じで、貯めても使ってしまえばなくなるものだから、毎日こつこつと体内に「カルシウム貯金」をしていきなさい」と。骨骨と、と、あたかも冗談のようにおっしゃられたけれど、当人は当時骨粗しょう症で苦しんでいらしたのです。 そのご年配のご婦人から忠告していただいたのでした。 以来、自分の「カルシウム貯金」を積み立てると同時に、 子供たちの「カルシウム貯金」をこつこつと蓄える食生活を心がけているうちに、 そうした食は習慣化。 毎日スキムミルクを飲み飲ませ、小魚も毎日のように食べ、 お味噌汁の出汁にも小魚を混ぜ合わせ、 ミキサーでゴマや他のものと混ぜ合わせて小魚でふりかけも作り、 子供たちは焼き海苔をオヤツのように食べるようになり、 バナナを始めとした果物もよく食べ食べさせ、 それでも足らないだろうと思って、 栄養補助食品のカルシウム剤も補助的に飲み飲ませながら、そして、 その吸収を助けるべくビタミンDを含む干ししいたけを毎日のようにお料理の中に取り入れながら食べてきました。 やはり食品からの摂取が一番かなと。 その方がお金もあまりかからないし、ずっと続けられます。 今日まで、ずっと続けていることがあるとすれば、 ●焼き海苔を毎日食べる。(間食するなら、焼き海苔がお勧めです。ご贈答品などで希望が言えるようなものがありますけれど、その場合は考えず、焼き海苔にしてもらう) ●毎日ではないけれど、スキムミルクは常備。飲むか、シェイクドリンクに使うか、お料理によく使うようになります。ちなみに我が家では、長男が家にいた頃まで、牛乳にプロテインを入れて飲ませ、牛乳寒天などをよく作りましたけれど、今では牛乳は滅多に飲まずスキムミルクです。 ●旬の果物は安いので、旬の果物は毎日のように食べる。 いまの季節なら、わがまま言わないでリンゴと柿ですね。 ●小魚を混ぜ合わせた出汁(だし)をたくさん作って冷蔵庫に入れておいて日々使う。ミキサーがあれば、一度の手間だけです。手間と言っても、干しえびやゴマなどを用意するだけですけれど。 ●子供のオヤツやビールのツマミにも、小魚を一品分として用意する。 (煮干の頭を取ってバターで炒めるとオヤツになり、頭を取らなくとも天ぷらにすると小腹が空いたときによろしいです。手間がかかるように見えて、実はほとんどかからない) ●保存食や乾物はカルシウムが少しでも入ったものにする。 ●日々食す野菜なども、カルシウムが少しでも含まれたものを最初に買う癖をつける。そうすると、特に考えずともそれらを料理に使うようになるので食べるようになります。 ●外食時には、そうした食品をできるだけ摂る。 ●以上のことを特に考えなくともやれるように、カルシウムやビタミンDなどを含む食品をいくつか覚えてしまう。そうすると、反射的にその食材がイメージされるようになります。 野菜では、カルシウム=小松菜というふうに、 わたくしの場合、覚えました。 わたくしがしたこと、していることって、これだけです。 どうということはありません。 もっといろいろと工夫しておられる方もいらっしゃると思いますが、 怠け者のわたくしに出来ることって、このくらい。 だって、いくらいいことでも、 続かないことは続けられない。 そうだなァと同感の方も、 そうじゃない方も、 こちらをクリックしていただけたら幸いです。 ↓ ちなみに、 睡眠不測や病気のせいではなく、電車に乗ってすぐ寝てしまうような人は、 カルシウムが絶対的に不足しているそうです。 そして、カルシウムが足らない子供は、「短気になる」「集中力がない」「キレやすくなる」 とも言われますが、この二つ、当たっているなァと。 無論、丈夫な骨つくりは、カルシウムの摂取だけで出来るものでもないでしょうから、 やばいぞ、と感じられた方は、上記にご紹介したサイトで、 それぞれご自分に出来ることから取り掛かって 食事内容についても再考されるとよろしいですね。 今般届いていた商品セールスのメールのおかげで、 骨粗しょう症の怖さを再認識しました。 怖いですね、やっぱり---- 骨粗しょう症は自分で意識し、食べ物をちょっと意識するだけでも、 かなり防げる病気ではないかと思います。 どうせ生きることになるのなら、せめて少しでも健康に、と思うばかり。 あらためて「カルシウム貯金」を続けていこうと思う殊勝なわたくし---- 皆さんもお出来になることから始めてください。 遅いということはありませんよ。やらなければ、なくなってしまい、いざというときに使える分もなくなって、そうして泣くのは自分ですけれど、そのとき、自業自得で自分が泣く分には仕方ないけれど、そのために誰かを泣かせることになるのは、避けましょう。 ★以下の商品画像をクリックされると、そのサイトに飛びます。 為になる情報もありましたので、ご参考までに。 下の画像は、「MBP」を配合したブルーベリー風味の爽やかな飲み物。 特定保健用食品です。メールを送ってきたのは、この会社でした。 ところで、<MBP>って何でしょう? MBPは、ミルク・ベーシック・プロテイン(Milk Basic Protein)の頭文字を 取ったものです。日本語では、乳塩基性タンパク質と呼ばれます。 牛乳や母乳中にごく微量含まれる、天然の機能性分です。 ★下記は、ショップのご案内です。ご参考までに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 22, 2007 04:26:31 AM
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