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カテゴリ:眼差し
ブログを始めて数年になりますが、今日の今日まで知りませんでした。
まさか借金ブログランキングというものがあるなんて。債務・借金ブログというものもあり、あんまりびっくりしたものだから、 今日のブログに書くことにしました。写真はないけれど。 ブログの効用ですね。 借金の返済の日々を書いておられるブログがあることは知っていましたが、 まさかそうしたブログのランキングがあったとは---- 本当に驚きましたが、つい読みふけってしまいました。 そして、あらためてブログの効用について考えさせられたわたくし。 ご自身の闘病やご家族の闘病のお世話や介護の日々の、 心の支えやささやかな愉しみとして、 ブログを書き綴っておられる方は多いけれど、 それと同じように借金返済の日々を、 ブログに綴られることで心の支えとし励ましとしていらっしゃる。 格差社会と称されてボーナスも出ない人たちが圧倒的に多い中で、 なけなしのボーナスで借金を完済された方もいらっしゃる。 借金の理由はまさにさまざまで、 中には決して誉められたものではないというものもあるけれど、 理由が何であれ、 自分の借金を自力で返済しようとする決意は◎です。 いかに苦しくとも、 いかに悔いの念に苛まれようとも、 自分の蒔いた種を自分で刈るという姿勢は、 きっとこれからの人生の大きな糧となる。 いくつかのブログを拝読し、そう信じられたわたくし。 完済までの道のりはそれぞれさまざまですけれど、 着実に借金を返済してこられている方たちに 共通するものがありました。 ブログを始められてから、 ●気分転換が上手になっていること。 ●人の意見や話を聞く姿勢が育ってること。 ●肩の力の抜き方と入れ方のバランスが良くなっていること。 ●学ぶ姿勢。 です。(わたくしが拝見した限りですけれど) 人生に無駄なものはないということを、 改めて教えられた思いがいたします。 けれど、 懲りないかも----危なっかしなァと感じてしまった方たちも。 なぜ、そう思ったのかしら、と立ち止まって考えたら、 そうした方たちにも共通項がありました。(あくまでわたくしが拝読した限りでではありますけれど) ●気が散っている日記が散見されること。 ●ところどころに、憤懣や憎悪がこもった一文があること。 そのせいか、 シャイなつもりの一文なのかもしれないのに、 投げやりな気持ちが伝わってきて、 案じられたわたくし。 どんなに夜の暗闇が暗くとも、 どんなに苦しく重苦しい夜でも、 また、いかに焦りで押しつぶされそうになう夜を過ごしても、 太陽の昇らない朝はありません。 頑張って----という言葉が口をついて出てしまう。 ご自分で抱えられた借金を、 自力で返そうとしておられるのですもの! そういうご自分を、 誉めて信じてあげてください。 そう念じたわたくし。 都内の高級マンションに住み、いい歳をして遊びで数百万円の借金をしたエリートサラリーマンと称される独身男性を、わたくしは知っています。 月々数十万円もの自由になる給料をもらっていながら、ちょっと足らない分を●●●から気軽に借りているうちに借金700万円!それをどうしたかというと、70歳を過ぎた母親に泣きついて母親を泣かせ、その母親に肩代わりしてもらって解決。生前贈与というやつです。 相談されたとき、わたくしは、「放っておいた方が本人のため。何年かかってもご自分の力で返済させた方がよろしいのでは」と申し上げましたが、寄る年並みには勝てないということなのでしょう。女手一つで育てたご子息の借金返済のために、そのご婦人はお金をかき集められてその馬鹿息子に渡されました。 「これが、あなたにしてやれる最後のこと」と言われたそうです。 どんなにお辛かったことでしょう。 母とは我が子のために強くもなれるけれど、--- その我が子ゆえに、 ここまで弱くもなるのですね。 けれど、 その馬鹿息子、 これが、 40歳になろうという殿方のすることかしら。 わたくしは頼まれてもこんな殿方はごめんです。 いかにハンサムであろうが、 いかに一部上場の会社で高給取りであろうが、 言わせてください。 お前、サイテー! ←もうじき終わるブログですけれど、最後までご支援いただけたら幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 13, 2007 12:15:18 AM
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