心の天気模様　ツリーオブジェムズ　

" 2020年までに1000万人の子供に学びの場を届ける”というジョン・ウッド氏主宰のNPO　Room to Read 日本チャプターのチャリティー・パーティに参加しました。ＮＹスタイルのチャリティーパーティだそうで、シャンペンを頂きながらカナッペをつまみ、トークショーとライブ・オークションという内容です。

会場は銀座ESTNATION 、200名近くの人が集まっていました。

私がこの活動のことを知ったのは、9月初め。友人からこのパーティに誘われ、何のことかよくわからないまま参加表明。その後、ジョン・ウッド氏の書籍を読み活動のきっかけや目的を知りました。


マイクロソフトの幹部であったジョン・ウッド氏がネパールに旅をした際、途上国の教育の現状を目の当たりにしたことから人生の針路を大きく変え、貧困のサイクルを断つために子供に「教育」という贈り物をしようと決意したそうです。1999年末にＮＰＯ「Room to Read」を設立し、ネパール、インド、スリランカ、カンボジア、ラオス、ベトナム、南アフリカなどで識字率向上のための活動をしています。

私にはまもなく3歳になる孫が居ます。本が好きで、キラキラ目を輝かせて眺めています。
ジョン・ウッド氏の本の中に出ている途上国の子供たちが贈られた本を皆で覗き込んでいる写真を見て、孫の姿と重なりました。よし、パーティに本を持っていこう、と素直に思えたのです。

この本は彼の針路云々ということもさることながら、できない理由じゃなくて、“どうすればできるか”を考えて行動することで“変化”が起きるという力強いメッセージがバンバン伝わってきます。読み終わると清々しい気持ちにさせてくれます。読みながら私の頭の中で、自分自身が今、何に貢献しているのか、しようとしているのか、本当にそうなっているのか、だめかもしれないと諦めかけていないか、と思考がグルグル回転しているのを感じました。

さてパーティはファッション・ディレクター森岡弘さんとこのイベント実行委員長のコモン　るみさんのトークショー。




お客様のなかに2007年ミスユニバースの森理世さんがいらっしゃり、急きょ挨拶。
この足の長さに圧倒され・・・・！！！！！！


本物のライブ・オークション！（ハンマーがドン！と鳴り、落札！）学校建築資金、図書館建築資金、女子への奨学資金もたくさん決まりました。


私は、初めての体験に戸惑いながらの参加でした。
しかし、日頃仕事中心の毎日で知り合う方々とはまた違った方々の中に身を置いたことで客観的に自分を見られたことは大きな意義がありました。

自分の会社もボランティア活動に協賛できるような会社に育てたいなぁ・・・・・