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ジュネーブその日暮らし(+革モノ作り・レザークラフト)

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2006年12月12日
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カテゴリ:子供・教育

 息子達はインター校にお弁当を持参している。実は私のお弁当作り歴は案外長く、長男がインター幼稚園に行き始めたころから継続して、既に5年半。なので、お弁当作り自体には既に慣れた。

お弁当1
(こんなお弁当とか・・・・)



 インター校にはカフェテリアがあって、価格は1食11フラン(約千円。年間契約にすると少し安くなる。)と高めではあるが、ホットランチもサービスしている。
 本心を言うと、ホットランチにしたいところではあるが、我が家はお弁当。

 実はソウルのインター幼稚園時代、ちょっとの間だけ息子に学校のホットランチを取っていたことがある。弁当屋の大人用弁当が200~300円の韓国で、幼稚園児の小さいランチボックスが1食700円(^=^;)。給料ベースで考えたら、ジュネーブのインターより高価なランチだったが、クラスの半分以上がランチを取るということで、息子も一緒のものが食べたいと言い出しお願いした。

 だが食べてきたのは最初の1週間だけ。

 2週間目から食べ残しが増え、1ヵ月後には殆んど食べてこなくなった(-_-;)。
 で、どうするかというと、家に帰って来てパンとかおにぎり食べてるし・・・何のためのランチなんだか・・・。

 今のインター校のランチメニューというのは、日本の野菜たっぷりで健康的な給食とは大分違う。
 例えば

 グリルチキンとマカロニ(とインゲン)、ヨーグルト
 ミートボールとマッシュポテト(とニンジン&グリーンピース)とミニエクレア
 具がソーセージのみのホットドック
 魚フライとポテトフライ(とグテグテゆでブロッコリー)とミニロールケーキ

 などというように、「いかにも」という料理で、しかも()内の野菜は、生徒が自ら「野菜も下さい」と言わないとのせてくれない(何で!強制的にのせてよ~!)。

 最初から「子供は野菜なんか食べない」と割り切ってしまっているのだ(それって・・・どうよ?栄養士とかついてないのか?)。
 
 こんなんで、何か内容も疑問なんだけど、料理もフライ、シチュー、グリルくらいしかなく、さすがの子供もだんだん飽きてくるのは目に見えている。

 お弁当にサンドイッチなどパン料理を持って行った日は、外国人の友達からも
「そのお弁当とボクのホットランチを代えて!」
と持ちかけられることもあるそうだ。

 親や先生の監視が無いのも難点。
 去年お昼に覗いたときには、ポテトフライだけ山盛りに盛りつけてもらって、それをランチにしている子や、「嫌いなものしかない」と、ランチがミニケーキとアイスクリームという子もいた。

 ということで、お弁当にしているワケだ。

 寒い時期には工事現場のおじさんのようなきらきら保温ランチボックスきらきらも登場。二人とも味噌汁やスープももって行く。韓国人やインド人の生徒なんかもこの保温ランチボックスは持ってきていて珍しくは無いらしい。

 でもお弁当にも欠点はある・・・・。

弁当2
(これは日本の弁当料理の本ほとんどそのままのメニュー)


 野菜も入れられるといっても、やっぱり量はそんなに入らないし、日本とこちらでは食材も違うので、お弁当向きのおかずのバリエも限られてくる。

 何より朝はお弁当作りに忙殺され、朝ごはんがいい加減(-_-;)。
 最近は買って来たハムとフルーツがつけば上等なくらいで、大抵パンと飲み物だけになってしまっている。
 お弁当のおかずと朝食を一緒にすればいいんだけれど、長男は同じおかずを2回続けて食べるのを嫌がるし(周囲に聞くとこういう子供結構多し(^^;))。

 日本で長男が学校給食を食べていたときには、お弁当は幼稚園の次男だけ。
 次男は朝昼同じでもオッケーだったので、朝食はご飯に汁物に、納豆やのり。お弁当のおかず兼で卵やウインナー、煮物やサラダが食卓にあった。
 あのころは朝の食卓に充実感が・・・。

 ああ、なくして判るありがたさ。
 すばらしいよ。日本の学校給食。

 カムバック和食の朝~~!!(誰か作って・・・・涙ぽろり。実は私が朝は和食党・・・。)



ウチが一番使ってるお弁当の本。
「女の子の」という題だけど、小学生までなら男女関係無くつかえる。

 






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最終更新日  2006年12月12日 06時24分15秒
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