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此の八つというのも、単に八個という意味でないので、無数の意味、沢山の意味でありまして、世界全体を取巻いているというような大きな計画を現しているのです。更にその腹を見ると真赤に血のように爛れているーーこれが八岐の大蛇の姿なのであります。これは『黙示録』十二章に書いてある『赤き龍』に当たるのであります。(略) 「また天に他の徴見えたり。視よ大なる赤き龍あり、これに七つの頭と十の角とありて頭には七つの冠あり。(略)かの大なる龍すなわち悪魔と呼ばれ、サタンと呼ばれたる全世界をまどわす古き蛇は落され、…()ヨハネ黙示録1-18」 (『古事記と日本国の世界的使命』旧生命の實相神道版148頁引用) 私の名前はアシナヅチ、妻の名はテナヅチ娘はクシナダヒメと申します。 貴方達の嘆き悲しむ訳は何かと尋ねられました。 するとアシナヅチは申しました。 「私達の娘は元々、八人居りました。」 この土地には八俣遠呂智(やまたのをろち/大蛇)が棲んでおります。 毎年やって来ては娘を喰うと云う。 遠呂智が再びやって来る時期になるので泣いていると語った。 それで遠呂智の姿形を問いただせば、 遠呂智の目は赤加賀智(あかかがち/ホウズキ)の如くして、 一匹の体に八頭八尾(かしらやつおやつ)有り。 体の表面には木や苔が生え、その長さたるや、 谷間を被う程に及ぶと云う。 その腹部を見れば常に血でただれて居ると云うのであった。 ハヤスサノヲノミコトは クシナダヒメを湯津爪櫛(ゆつつまぐし/髪を解かす櫛) に変身させて、 御みずら(髪の一部)に刺し止め、 アシナヅチ、テナヅチの神に、 おっしゃいました。 http://plaza.rakuten.co.jp/hihumi33/diary/201105220000/ 此の八俣遠呂智(又は赤き龍)とは唯物論の物質至上主義の思想であり、過去世界中に様々な形で禍を齎して参りました。八俣遠呂智とは人間の迷いの象徴であります。これを抹殺し真の世界の平和の為には、智恵(神意に適った)と勇気と、祈りと、愛であります。古事記の預言する日本の、世界の未来にこの八俣遠呂智(迷い)が立ちはだかっています。今世界は危機的状況に有ります。『古事記と日本国の世界的使命』の書は吾々人類に何を示すものか、ご一読をお勧めいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月06日 09時38分06秒
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