月の下で咲いた花々たち

K君とはつかず離れずの間柄。PCを持たない彼は、オクのIDを持ってる私にメールをよこす。
「落札して欲しい車があるんだよねぇ」みたいな感じで。

さすが次男。甘え上手だ。私もそうなんだが。（汗）
いつもなんか断れなくて、今に至ってる。

ポーカーフェイスでとっつきにくい。最初の印象はそんな感じだったんだけど、そこは
人間暦をそこそここなしてきた女だもん、すぐフェイクだって判った。

話してみるとシャイなだけで、人嫌いでもないし全然普通。
夜型だから、昼の光は苦手らしい。なので連絡取り合うのはいつも深夜。

彼ももう少ししたら独立してしまう。今よりもっとハードな仕事。
会う時間は減ってしまうけど、彼がやりたいって望むなら応援したいよね。

もともと人の下で働くような器じゃない。自由と、器に入らないくらい、将来のスケールを持った子だからね。何だかね、夢を抱き始めたら、どんどん同じように考える人が近く集まってきたように感じるよ！

笑わない彼、笑う私。どちらも同じ理由で全く異なる表情で他者にサインを送る。
不器用だ。そう、唯一の共通点は、お互いとても「不器用」なんだよね。