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カテゴリ:映画(日本映画)
日曜の夜は、テレビ朝日系の「日曜洋画劇場」で「座頭市」を観ていた。私たちの年代だと、「座頭市」と言えば勝新太郎のイメージが強いが、こちらはビートたけしの「座頭市」。当時、色々批判もあった金髪の「座頭市」である。2003年の作品だ。かなりヒットした映画である。 ストーリーは単純明快。宿場町を仕切っている悪人達を「座頭市」が退治するという典型的な勧善懲悪のお話である。敵役はヤクザの銀蔵一家や悪徳商人扇屋など。凄腕の浪人服部源之助が用心棒についている。実は、この連中、とんでもないやつらだったのだ。 勧善懲悪の話自体は好きなのだが、血がそこかしこで、ドバーと吹き出すというのはちょっとやりすぎかな。あまり、青少年は見ないほうがいいかもね。お茶の間に流すのはどうかな。 「座頭市」の仕込みの持ち方って、逆手がデフォルトなんだね。でもこれだと、相手も達人級のときはリーチの関係で不利だろう思っていたら、やっぱり、いざと言うときは順手に持ち替えるんだね。芸が細かいな。 最後の下駄のタップはいいね。これだけでもずっと観ていたいな。 それにしても、金髪の意味はなんなんだ? (監督) ・北野武 (出演) ・ビートたけし(座頭市) ・浅野忠信(服部源之助) ・大楠道代(おうめ) ・夏川結衣(服部の妻) ・ガダルカナル・タカ(新吉) 他 ★「座頭市」公式サイトはこちら ○このブログ、ランキングで何位かな。覗いてみてね。 ●「人気ブログランキング」 ⇒ ![]() ●「にほんブログ村」 ⇒ ![]() DVD 「座頭市」 ![]() 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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