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カテゴリ:日々の読書(コミックス)
前巻から約2年ぶりで発行された「真月譚月姫(7)」(佐々木少年:メディアワークス/角川GPメディアワー) 。「直死の魔眼」 を持つ志貴と、吸血鬼の「真祖」の姫君アルクェイドらの数奇な運命と、戦いを描いた作品である。 ○「真月譚月姫(7)」(佐々木少年:メディアワークス/角川GPメディアワー) あまりにも意外な出会いで巡り合った二人はお互いに惹かれあい、この巻では遂に愛を確かめ合う。しかし、志貴の方は、「直死の魔眼」を持ち、時々殺人衝動に支配される。アルクェイドとの出会いも、いきなり彼女を「魔眼」の能力によりバラバラにしてしまったというとんでもない出会いだ。相手が吸血鬼でなかったら死んでいるところである。また、アルクェィドの方も、元々は、吸血衝動を抑えられなくなった仲間を始末するための戦姫として生み出され、自身も吸血衝動が抑えきれなくなりつつある。考えてみれば、世界で一番アブナイカップルだろう。いや、普段は、普通の青年と、萌え美少女なんだが・・・ こんな二人のこと、これからもひと波乱もふた波乱もありそうである。しかし、この巻が出るまでに約2年も開いたのに、もう次の巻が出ているようだ。 ○ランキングの順位は? ○関連過去記事 ・真月譚月姫(6) ○姉妹ブログ ・文理両道 ・本の宇宙(そら) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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