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2023.05.31
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カテゴリ:未分類
テスト直前まで暗記作業を引っ張ってはいけない。
 テスト直前は暗記したことを「使う」ための時間を必ず作りなさい。
 頭に入れた情報を引き出し、使い、正解させていく手順を確認するのである。
 暗記はインプットであり、解くための情報や道具でしかない。

 試験はその“暗記量”で評価はされない。
 評価規準は、それを使いこなしてどれだけ正解できるかという量にある。
 だからいっぱい覚えたのなら、
 次はその道具を使う練習(アウトプット)をしていくべきだ。
 道具が足りなければ、或いは曖昧ならば、また覚え強化していく。
 テストが近づいたなら、本番を意識し、意図的に「問題を解く」練習に時間を割き、
 その中から課題を拾い修正していく手順を踏んでいくのである。
 得点というものは、これが綿密にできるかどうかでかなり変わっていく。

 成績が秀でている生徒たちは、ギリギリまで暗記していない。
 もちろん最終的な暗記事項の「チェック」は行うだろうが、
 それはすでに問題に当たった上での最終点検に過ぎない。
 期限(試験日)に追い込まれ直前に一所懸命に暗記している生徒は、
 その暗記したものが使えるのかどうかが分からないまま本番を迎えることになる。
 使い方が分からない、記憶の引き出し方が上手くいかない。
 これらの修正はとにかく「問題を解く」ことでしか解決されない。

 テストのときに「えーと、何だっけ・・・」「こないだ覚えたあの・・・」と、
 なかなかスッと頭の奥から引き出せない。
 あるいは短文記述の問題になると、知識の何をどう繋げればいいのかが分からない。
 断片的に知識を仕舞いこんでいるからこうなるのである。
 これらの課題を解決していくためには、時間をかけて様々な問題に当たり、
 ある程度マニュアル的に正解していく手順を学んでいくことだ。

 また定期テストがやって来るが、
 ぜひ「暗記」ばかりではなく、「解く」時間を設けて欲しいと思う。
 解きながらまた課題が出てきたらそれを覚えていけばばいい。
 いくら教本を完璧に覚えても車は運転できないのである。
 ハンドルを握り路上に出ることにヒントがある。
 路上に踏み出すことで、初めて覚えた道具が活きるのである。





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最終更新日  2023.05.31 17:50:08


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