手紙
予期せぬ手紙は本当に嬉しいものです。ここまでその生徒やご家庭にやれるだけのことを精一杯やっていたことが言語化された剥き出しの文章は僕にとっての宝物です。合格の声や、普段のLINEのやりとりなどにもそれはもちろんあるけれど、進学、卒塾などの節目にもらうそれは違った意味合いをもちます。自分が気づかれないようにその子を支えていた部分に気づいていたり、中学校では実はこんなことを思ってたんだなんてことがそこに書かれてあったりとその子や、そのご家庭との思い出が詰まっています。上手くいっている時に一緒に笑えたことよりも、上手く行かなくてしんどい時期に寄り添えるそんな教室でありたい。卒業した後ふとした時にここで勉強したことが何かの支えになるようになればいいなと思います。