カテゴリ:薬に関すること
本日、4歳のお子ちゃまにオノンとホクナリンドライシロップが処方。
咳が出ていて、ゼーゼー言っているとのこと。 他院の耳鼻科さんでも、アスベリン、ムコダイン、ザジテンが処方。 今まで喘息と言われたことはないとのこと。 それで、耳鼻科さんのお薬と一緒に飲んでもらって良いことを説明していると、、、 お母さんから、「なんかこのアスベリンって薬は喘息のときは飲まないで」って先生に言われたんだけど。 ん??いつも先生出しているのになぁと思いつつ。 「今、喘息の発作みたいなひどい咳は出ていないんですよね?」と確認し、 特にそんなひどい咳はないとのことだったので、「そうですね。先生が言ってくれたように、喘息の発作みたいなのが出てきたときは、アスベリンってお薬は飲まないでくださいね」って説明しました。 特に注意みたいなのにもなっていないのになぁと思いつつ、気になるので調べたところ。 中枢性に鎮咳作用のあるものは、痰の排出も抑えてしまうため、喘息発作時は逆に飲まないほうが良いという意見を見つけました。喘息の死因に多いのが、痰が詰まることによる窒息とか。 う~ん危なかった。また1つ勉強になった。 だけど、先生?喘息の患者さんにアスベリン出してなかったでしたっけ??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.17 23:05:35
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