Cody Sanderson for Takahiro Miyashita The Soloist.
インディアンジュエリーは、専門の業者から買ってきた出来合いの材料・パーツを使って作るが、コディー・サンダーソン氏は、顆粒のスターリングシルバーを溶かして、自分専用の板材や棒材を作るところから始める故に、通常では市販されていないような、かなりの厚味・ボリューム感のある材料を用いることができるCody Sanderson(コディ・サンダーソン) 1964年、ニューメキシコ州ギャラップ生まれ、ナバホ居留地の首都であるアリゾナ州ウィンドーロック出身。1994年、ジュエリーカンパニーで営業販売を経験し、この頃からジュエリー製作に関心を持つ。1999年、本格的に製作を開始する。その後ワークショップを受講し、専心的にロストワックスやトゥーファーキャスティングの技法を学ぶ。2002年、世界で有名な全米最大のインディアンの祭典、サンタフェ・インディアンマーケットで初めての展示会2002年、製作から4年で、SWAIA(Southern Western Association for Indian Arts)2008年、ハード・ミュージアム(HEARD MUSEUM)主催ハード・インディアン・マーケット2008(HEARD INDIAN MARKET 2008)で、ベスト・オブ・ショー(BEST OF SHOW)現在、新進気鋭のジュエリー・アーティストの中で、最も注目される一人作品は伝統的なインディアンジュエリーのイメージをベースにしつつ、コンテンポラリーなデザインとアイディアに斬新な作風。主にスターリングシルバーと18カラットゴールドを用いるが、それ以外の素材にも挑戦し、サンタフェ・ニューメキシコのスタジオから意欲的に新しい何かを